植物の移動に注意を 年末年始で呼び掛け

植物移動規制を呼びかける池城次席植物検疫官=20日午前、石垣空港ロビー

 「植物防疫法に基づく植物等の移動規制に関する広報強化週間」(16~20日)に合わせ、農林水産省那覇植物防疫事務所石垣出張所(岩田雅顕出張所長)の職員が20日、石垣空港ロビーで広報活動を展開した。石垣島に到着した観光客にリーフレットが入ったポケットティッシュを配布し、対象植物の移動に注意を呼び掛けた。
 広報活動は、年末年始の帰省・観光シーズンを前に、植物などの移動規制について、旅行者や県民の理解を得るため実施された。
 病害虫の蔓延を防止のため、サツマイモ、カンダバー、ウンチェバー、アサガオの仲間、カンキツ類の苗・枝・葉、ゲッキツ、カレーリーフの苗・枝・葉の県外持ち出しが規制されている。
 那覇植物防疫事務所管内では、2018年の取り締まりで、サツマイモ生塊根7件(6・6㌔)、ミカン類の生植物3件(3個)の10件の移動が阻止されている。
 同出張所の池城隆明次席植物検疫官は「柑橘(かんきつ)類の実は大丈夫だが、植木はだめなど、間違えやすいものもある。年末年始を控え、おみやげなどを持っていく際は気をつけて」と呼び掛けた。

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