官公庁は27日、2019年の仕事納め式を開き、一年間の業務を締めくくった。石垣市は午後4時から、市役所会議室で職員を集めて仕事納め式を開いた。中山義隆市長は、今年の入域観光客数が初めて140万人に達する見込みであることを明らかにし「観光客、市民の満足度を高め、石垣でしか味わえない魅力を宣伝する。地消地産による地域内経済循環の拡大を図るなど、量から質への転換が求められる」と強調した。
その上で「世界中の旅行者から注目される石垣ブランドの確立に取り組む」と意気込んだ。
今年の主な出来事を振り返り、新庁舎建設については「2021年度の供用開始を目指し、現庁舎も跡地利用基本計画の策定に取り組む」と述べた。