安全確実に訓練始め 年頭にヘリ吊上げ救助 石垣航空基地

㊨ホイスト降下訓練をする機動救難士ら。㊧航空救助用担架を使用し、ヘリにOKサインを出す=7日午後、轟川河口付近

 第十一管区海上保安本部石垣航空基地(平原文基基地長)が7日午後、年頭行事の一環としてヘリコプターと機動救難士が連携した「吊上げ(つりあげ)救助訓練」を石垣市轟川河口で行なった。平原基地長は「新しい年が始まった。昨年は急患搬送61件62人、ヘリ吊上げ救助7件9人だが、これは普段の訓練の積み重ねの結果。今年も地域の方から信頼される航空基地を目指し、今日の訓練始め、安全確実に実施を」とあいさつした。
 この日は同基地に9人いる機動救難士から5人が参加。上空15~20㍍ほどの高さから、ヘリに装備された昇降装置(ウインチ)を巻き下げて降下する「ホイスト降下」と、ヘリコプターからロープを使い高速に降下し、着地する寸前にロープを握り締めブレーキを掛ける「リペリング降下」を実施した。
 ケガ人1人を想定し、ホイスト降下では航空救助用担架を、リペリング降下ではイスに腰かけたような状態で吊り上げる「エバックハーネス」をそれぞれ使用し、担架では1回、エバックハーネスでは2回行なった。

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