【視点】首相施政方針 沖縄政策過渡期か

 例年に比べ、沖縄への言及が素っ気ない印象はぬぐえない。安倍晋三首相が通常国会初日の20日、施政方針演説をした。
 沖縄の米軍基地負担軽減には触れたが、具体的には2020年代前半の海兵隊グアム移転のみにとどまり、焦点である米軍普天間飛行場の辺野古移設には言及しなかった。必然的に、辺野古とセットになっている米軍普天間飛行場の全面返還という文言も消えた。
 普天間返還を国政の重要課題と位置づけ、政府を挙げて実現を目指す決意が、文面から読み取れなくなってしまった。

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