石垣仁中尉「特攻隊 男子の本懐」 伊舎堂隊副隊長の遺書発見 きょう75周年目の命日

石垣中尉の遺書の最後のページ(右)、2019年に石垣中尉が戦死したという台湾の野柳半島を訪れ、海の前に立つ菅沼ひかるさん(左上、本人提供)、石垣仁中尉(士官学校卒業写真集より)

 沖縄戦の陸軍特攻第1号である石垣島出身の軍人、伊舎堂用久大尉(当時24)=戦死後中佐に特進=率いる誠第十七飛行隊(伊舎堂隊)の副隊長格で、特攻直前に戦死した石垣仁中尉(当時23)の遺書が見つかり、遺族の菅沼ひかるさん(31)=神奈川県厚木市=が八重山日報の取材に応じて公表した。戦死の約2カ月前、山形県の両親などに宛てて書かれ「皇国興廃(こうはい)の鍵を握る空の特攻隊として選まれたる、真(まこと)に日本男子の本懐之(これ)に過ぐるものはなく、只々(ただただ)男の死処を得たるを無上の喜びと存じて居ります」などと決然とした心情をつづっている。22日は石垣中尉の命日、26日は、伊舎堂隊の特攻の日で、ともに75周年の節目となる。
 伊舎堂隊は1944年12月、陸軍第八飛行師団によって台湾花蓮市で編成され、石垣中尉は隊長の伊舎堂大尉に次ぐ階級だった。

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