【視点】緊急事態宣言視野に準備を

 県内で新型コロナウイルスの急拡大が続いている。2月下旬の時点で3人だった感染者数は、2カ月も経たないうちに50人を超えた。このままだと医療崩壊などの深刻な事態が懸念され、玉城デニー知事は、独自の緊急事態宣言を出すことも視野に、早急に準備を進めるべきだ。
 知事は10日の定例記者会見で、独自の緊急事態宣言発表について「必要な状況が来るかどうか注視しながら、さまざまな関係機関との協議を重ねたい」と慎重な姿勢を示した。週末の外出自粛も呼び掛けた。
 しかし沖縄の実情をデータで見る限り、不安材料は山積だ。まず気がかりなのは、感染者数の急増である。

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