水道も40%減 営業使用量 コロナ、ライフライン全体に影

 新型コロナウイルス感染拡大で石垣市の4月の事業所向けの営業用使用量が前年同月より40%近く減ったことが市水道部のまとめで分かった。料金収入も落ち込んでいる。電気、ガスも同様の傾向を示し、ライフライン事業全体の経営に影を落としている。

 水道部のまとめでは、4月の営業用使用量は11万1500立方㍍で前年同月(18万1600立方㍍)より7万立方㍍以上減った。前月の3月と比べても同じ規模で減少している。
 官公署向け使用量は2万500立方㍍で前年同月(3万1700立方㍍)の3分の2以下に落ち込んだ。
 営業用のマイナスについて、水道部は「ウイルス感染の広がりで観光産業を中心に休業、営業縮小に追い込まれ、需要が伸び悩んだ」と分析している。官公署向けは学校の休校が響いた。
 船舶用もクルーズ船の石垣港寄港キャンセルで水補給が途絶え、大幅に減った。竹富島への送水量も需要減で大きく減少した。
 一方、家庭用は39万5000立方㍍でほぼ横ばいだった。外出自粛で消費を促したと見られる。
 全体は53万5000立方㍍で11%減。料金収入は1億500万円で13%のマイナスになった。
 沖縄電力八重山支店によると、管内(石垣市、竹富町、与那国町)の主に事業所向けの3月の使用量は毎時1373万8000㌗で4%減少した。
 ガスも業務用使用量が大幅に落ち込だのが分かっていて、感染の広がりに伴う地元経済の停滞がライフライン事業全体の収入減を招いている。

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