男子カナミネ初V、女子マンゴマンゴ3連覇 日報杯バレー 3部門10チーム出場

一般男子の部、カナミネのスパイクが決まる=21 日、石垣市総合体育館

 第41回八重山日報杯争奪バレーボール大会(主催・八重山日報社、共催・八重山バレーボール協会)2日目が21日、石垣市総合体育館メインアリーナで開かれ、一般男子・一般女子・壮年の3部門に10チームが参加した。高校女子の部は八重山高校が一般女子チームと対戦する特別試合も行われた。
 新型コロナウィルスによる緊急事態宣言解除後は郡内初の室内競技大会の開催となり、第41回大会は中高生も参加する拡大版として規模を広げた。コロナ対策としてボール、コート、ベンチ、ポールカバー、使用器具、客席など消毒の徹底が図られ、ハイタッチなどの接触も極力控え、プレイ以外のマスクの着用など、コロナ後の新たな大会の在り方を模索した大会となった。
 結果は、男子の部がカナミネ、女子の部がマンゴマンゴ、壮年の部が武南興業がそれぞれ優勝の栄冠を勝ち取った。
 男子の部ではベテランメンバーを多く擁する砂盛建設の8連覇に注目が集まったが、若手中心のカナミネが1セットも取られずに完勝。8連覇を阻止し、初優勝を飾った。女子はマンゴマンゴが攻守バランスよくチームプレーが光り、昨年に引き続いて3連覇を果たした。壮年の部は武南興業が初出場の居酒屋8番地と1セットずつ取り合う白熱した試合を展開するも最後は競り勝ち、2連勝で初優勝を収めた。
 閉会式で冨村龍男八重山バレーボール協会会長は「主催者と参加者がタイアップして感染症対策に取り組んだ大会は前例がない。無事に終えることができ、協力に感謝したい」とあいさつした。
 試合結果は次の通り。
 【男子の部】
 ▽カナミネ2―0哲真車輌▽カナミネ2―0砂盛建設▽哲真車輌0―2砂盛建設
 【女子の部】
 ▽マンゴマンゴ2―0石垣島ビアーズ▽マンゴマンゴ2―0前木組▽石垣島ビアーズ0―2前木組
 【壮年の部】
 ▽砂盛工業0―2居酒屋8番地▽クリーンサービス0―2武南興業▽砂盛工業0―2クリーンサービス▽居酒屋8番地1―2武南興業

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