県が2回目の緊急事態宣言 警戒レベル「流行期」に上昇 本島、不要不急の外出自粛を 新型コロナ
玉城デニー知事は7月31日、県内で新型コロナウイルス感染の増加傾向が止まらない現状を踏まえ、県独自の緊急事態宣言を発令すると発表した。期間は8月1~15日。県外からの来訪を慎重に判断するよう求め、県民にも本島全域で不要不急の外出自粛を要請した。県の緊急事態宣言発令は4月に次いで3カ月ぶり2回目。県が定める4段階の警戒レベルは、第3段階の「感染流行期」に引き上げた。玉城知事は同日の記者会見で「県民の生命と健康を守り抜くため、防疫体制の強化に全庁を挙げて取り組む。県は重大局面」と危機感をあらわにした。