翁長、城間氏の一騎打ち 市長選告示、知事選の対決再現 那覇

■県都をさらなる高みへ 城間氏第一声

 今朝は午前4時に起き、仏壇にウートートー(手を合わせる)した。事務所では必勝祈願の神事を執り行って心も清め、大きな力をいただいて今、皆さまの前に立っている。
 右肩のグリーンのリボンは、翁長雄志選対からもらった。この1週間、故翁長雄志氏の気持ちも一緒に、那覇市内を駆け回りたい。
 みなさん、玉城デニー知事の誕生、おめでとうございます。ともに頑張る知事の誕生が、私の大きな大きな支え。玉城知事と手を携え、県と連携して那覇市の問題を解決していきたい。
 そのルートをしっかり作っていただくのは、皆さまのこれからの1週間の、私に対する大きな大きな支援です。支援をいただき、私は働かせていただく。
 政策発表をしました。今日はこれから那覇市内を回りながら、市民の皆さまにお約束してまいりたいと思う。
 県都那覇市をさらなる高みへ、市民の皆さまと共に、私は汗をかく覚悟。一生懸命頑張る。

■給食費無償化掲げる 翁長氏第一声

 4年間の市政運営は市民に対するサービスが劣化している。給食費値上げ、他市町村に比べ医療費無料化は遅れを取り、無料だった妊婦と2歳児の歯科検診、がん検診の廃止、待機児童問題などだ。
私は11分野75の政策を訴える。給食費を来年度から無料化し、医療費は高校3年まで無料にする。歯科検診、がん検診の無料化、保育園の充実など公約を4年間で実行する。
 軍港移設は単なる移設ではない。きちんと整備しなければ、物流や産業のネックになる。浦添市、県と協力して、10年後に迫った期限の前倒しで整備を進める。次年度着工の公設市場の移設は、市場の皆さんが不安を抱える。現場の声を聞き、見直しを行い、協議する。
 私は市議、県議、那覇の予算を預かる収入役、県連の幹事長や会長も務めた。30年を超える政治キャリアを財産に、中央との問題もメリハリを持ち、協議を行う。必要なものは要求し、訴えていく。そういう政治が沖縄には求められる。

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