【日報の本棚】平和バカの壁 ケント・ギルバート、ロバート・D・エルドリッヂ著

 米国カリフォルニア州弁護士のケント・ギルバート氏と、元在沖縄海兵隊政務外交部長のロバート・D・エルドリッヂ氏が「近い将来、日本を滅ぼしかねない諸問題」を真剣に語る「平和バカの壁」が産経新聞出版から刊行された。

 両者の対談は「危険な沖縄 親日米国人のホンネ警告」に続く第二弾。「戦争ができない国の致命的なデメリット」「アメリカ国民は戦争を支持する」「戦い続ける国と戦わなくなった国」「国のために戦えるのか」「平和主義と言うレッド・ヘリング」の各章で構成する。

 尖閣諸島問題についてエルドリッヂ氏は台湾、米国、日本の間で「米国は尖閣は日本の領土であることを認め、台湾は領有権主張を放棄し、米国と日本は台湾の独立を認める」という「取り引き」を提言。沖縄の米軍基地問題については、県民の負担軽減のためにも日米共同使用が望ましいとメリットを強調する。

 ギルバート氏は日米安全保障条約について「友だちだから、同盟国だからという理由でアメリカは戦わない。国益第一で動きます」と指摘。日本国憲法の「不戦主義」は危険だと訴える。

 同書は225ページ。定価880円+税。

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