自然界では秋の気配 二十四節気白露

自然界では秋の気配も。ススキの穂も開き始めた=6日午後、石垣市新川

 きょう8日は二十四節気の一つ白露。草木の葉に白い露が結ぶという意味で、秋の到来が感じられるころとされる。
 また、台風の通過とともに、気温が次第に下降、北よりの秋風が吹き、さわやかな秋晴れが続く時季となる。
 自然界ではススキやチガヤの穂が開き始め、秋の気配も。宮古島の南海上にある熱帯低気圧は時速20㌔で北西へ進んでおり、台風に発達しない見込み。

 7日はその影響で雲が広がる天気となり、石垣市盛山で午前10時現在の最高気温が29.5度と、30度を割る地域もあり、幾分しのぎやすい一日となった。
 石垣島地方気象台によると、向こう一週間は気圧の谷や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多く、期間の終わりは高気圧に覆われ、晴れる所も。最高気温は前半は平年並みは平年より低く、後半は平年並みか平年より高い見込み。
 石垣島では平年9月28日ごろに、真夏日が終わる。その頃から南の島は秋めいてくる。(文・写真 南風原英和)

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