今年度26店舗登録 「おきなわ食材の店」で交付式

県産食材を積極的に活用した料理を提供する店舗に「おきなわ食材の店」登録証が交付状された=26日、県立博物館・美術館

 県農林水産部は26日、県立博物館・美術館で県地産地消シンポジウムを開催し、県産食材を積極的に活用した料理を提供し、その魅力を発信する店舗に交付される「おきなわ食材の店」の登録証交付式を開いた。12店舗が参加した。今年度の登録は計26店舗で、現在までに286店舗が登録されている。

 新規登録店舗を代表して那覇市の国際通りなどに店舗を構える金月そばの金城太生郎代表は「沖縄食材を通し沖縄を元気にするぞ」と力強くあいさつ。金城代表は2008年に創業以来、生麺という切り口で沖縄そば屋を運営したが、生麺の良さを認知してもらうのに苦労したという。昨年から100%県産小麦の沖縄そばを週末限定で販売。「食、沖縄そばを良くしたいという気持ちで、少しずつ形が見えてきた」と期待した。
 同登録制度は、県産農林水産物の消費拡大を図ることが目的。同部の島尻勝広部長は「沖縄の個性豊かな県産農林水産物が堪能できる『おきなわ食材の店』へ足を運んでいただきたい」と呼びかけた。

登録証交付式に参加した店舗は次の通り。

やんばる花咲食堂(今帰仁村天底)
金月そば恩納店(恩納村名嘉真)
金月そば読谷店(読谷村喜名)
BONES(うるま市石川伊波)
デリッカテッセンまちなと一丁目(浦添市牧港)
丼すしまぐろや本舗(那覇市港町)
豚厨房NOBU(那覇市東町)
金月そば国際通りむつみ食堂店(那覇市牧志)
沖縄料理と美味いもん てぃーだむーん(那覇市松尾)
たいちそば(那覇市具志)
琉球ダイニング花風(那覇市西)
奥武山Kitchen Ryugu(那覇市鏡原)
アニモ沖縄(南城市佐敷字佐敷)

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