「価格維持や基金継続を」 サトウキビの生産振興策要請

要請書を富川氏に手交する砂川氏(右)=9日、県庁

 県さとうきび対策本部の砂川博紀本部長が9日、県庁に富川盛武副知事を訪ね、先月末に開かれた「さとうきび政策確立沖縄県農業代表者大会」で決議された、価格安定や増産基金事業の継続などを要請した。今年末に発効するTPP(環太平洋経済連携協定)などの影響を懸念し、県の実情に合わせた生産振興策も求めた。
 要請書では、サトウキビの生産コストが高止まりしており、生産意欲を高めるため、再生産に取組める交付金の確保が必要と指摘。増産や生産に必要な機材の予算確保、人材育成への支援策、水源確保やかんがい排水施設などの土地基盤への整備予算の確保なども盛り込んだ。製糖企業の人材確保や整備支援、「沖縄黒糖」の販売環境の支援、農業共済の加入率向上に向けた制度の改善なども訴えた。
 要請を受け富川氏は、「県として国に要求していく」と述べた。機材の予算確保について島尻勝広農水部長は「沖縄全体が遅れている。機械化は推進したい。要望に沿える予算措置を行いたい」と応じた。

関連記事

ピックアップ記事

  1.  八重山郡体育協会(長浜信夫会長)は八重山郡のスポーツ振興を目的に17日夕、石垣市中央運動公園屋内練…
  2.  米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先である名護市辺野古沿岸部の埋め立てを巡り、県による埋め立て承認…
  3.  県は16日、豊見城市の空手会館で、沖縄を襲った巨大地震に観光客も巻き込まれ、被災したとの想定で図上…

日付から記事を検索

2019年7月« 6月
« 6月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

assembled by まめわざ










話題をチェック!

  1.  東海大の山田吉彦教授は17日、那覇市内のホテルで開かれた沖縄「正論」友の会で講演した。日中の公船が…
ページ上部へ戻る