地上5、地下1階で宜保に回帰 豊見城市新庁舎、お披露目

完成した庁舎=8日、豊見城市宜保

 豊見城市は8日、同市宜保一丁目に建設を進めていた新庁舎の落成式や見学会、祝賀会を開催した。式典前には、山川仁市長や関係者らが、市役所と市議会の名が刻まれた銘石の除幕とテープカットを実施。多くの市関係者に見守られ、式典がスタートした。
 あいさつで山川市長は、市民ニーズの高まりで、行政に求められる業務も多様化していると指摘。自然災害への迅速な対応も必要とし、新庁舎について「免震構造を採用し、非常用発電や非常用汚水槽を設けている」「防災拠点となる機能が完備されている」と強調した。
 新庁舎は地上5階、地下1階建て。「親しみのある庁舎」「市民にやさしい庁舎」「市民に開かれた庁舎」「防災の拠点としての庁舎」「シンプルで機能的な庁舎」の5項目を基本方針とし、4階に市長室や防災対策本部となる庁議室、5階に市議会関連施設がある。
 市制移行前には、同地付近に役場施設があり、戦後は通りの反対側に移転した。ただ、市制に移行すると庁舎は同市翁長に移転していた。
 来賓祝辞では、市の関係者を労う声が寄せられた。衆院議員の西銘垣三郎氏は「宜保晴毅氏が市長の時に、私は総務省の副大臣だった」と振り返り、庁舎建設には同氏の尽力があったと強調。「頑張りに心から敬意を表したい」と語った。 

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