荒鷲、準決勝で敗れる 健闘の4強入り 県学童軟式野球

試合終了後、保護者にあいさつする荒鷲のメンバーら。保護者は健闘をたたえた=24日、読谷村の運動広場内グラウンド

 第132回沖縄県学童軟式野球大会(第35回古賀杯争奪学童軟式野球大会)は24日、読谷村の運動広場内グラウンドで開催された。準決勝まで進んだ八重山代表の「少年荒鷲野球団」は健闘したが、2対6で浦添の「浦添タイガース」に破れた。
 曇り空の下、強い風が吹き肌寒い中、少年荒鷲野球団のメンバーは元気よくグラウンドを駆け回った。攻守とも積極的な動きを見せた荒鷲。攻めでは、フォアボールで進塁後に盗塁を試み、守りでは2塁手の3塁への進塁を阻止するなど、高いチーム力を見せた。相手バッターを見逃し三振に打ち取るなどバッテリーの連携も機能した。
 荒鷲は春の大会でもベスト4まで勝ち上がった。試合後、取材に応じた大濱明彦監督は「春以上の結果を残すため、全県制覇を目標にやってきた」と悔しさをにじませる。その上で「一番成長したのは精神面だ」と評価。プレッシャーがかかった大会を戦った選手らの成長を感じ、今後に期待も込めた。
 6年生のメンバーにとっては最後の大きな大会だった。保護者らの応援にも熱が入った。父母会の伊志嶺隆会長は「チームメンバーだけでなく、父母もベンチも優勝を目指して一体感を持ち、頑張ってきた」と振り返る。「子ども達のメンタル面が成長している」と話し、笑顔を見せた。
 荒鷲は今年で結成が48年目。今回の大会には、ほとんどの保護者が参加。太鼓も持ち込み、応援に力を入れた。

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