中城海上保安部とFMうるまが協定 災害や事故時に迅速な情報発信

中城海上保安部の江口圭三部長(右)とFMうるまの大城圭司代表=18日、FMうるま

 中城海上保安部(江口圭三部長)と株式会社FMうるま(大城圭司代表取締役)は18日、相互協力による海上や地域の安全を守るための協定を締結した。協定により、台風や津波などの災害、海上での事故など、同保安部からの要請に対し、FMうるまが放送し、近隣の船舶や地域住民に対し、迅速に情報発信ができる。
 同保安部の江口部長は「大変うれしく思う。協定により効果的に地域の皆さんに発信してより効果的なサービスを提供したい」と話した。同保安部は沖縄本島東側と南北大東島の海域を管轄する。陸域では14市町村を抱える。また日本一の広域面積を誇る金武中城港を有し、同港には本島地区の電力の90%を占める5つの火力発電所、全国の11%を占める石油基地、そのほかタンカーバース、自衛隊や米軍施設といった重要施設を抱える。また漁業やマリンレジャが盛んで、近年は大型クルーズ客船の寄港が急増している。
 大城代表は「これまで以上により迅速かつ正確に情報発信できると思う。地域の皆さんや観光で訪れるリスナーさんがより安全、安心に過ごせるように努めたい」とした。
 放送は東海岸に向かってアンテナが向いているため、海上でも聞くことができる。リスナーには漁業関係者も多いという。

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