「全市町村実施へ前進」 玉城知事、条例改正を評価

県民投票条例の改正について、質問に答える玉城知事=29日

 「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票条例の改正について、玉城デニー知事は29日、「全市町村での実施に向けて大きく前進したという意味で非常に意義深い。並々ならぬ努力に深く感謝申し上げたい」と評価した。
 謝花喜一郎副知事によると、条例改正を受け、島袋俊夫うるま市長は「県民投票を実施する」と明言。松川正則宜野湾市長は「議会に意見を聞いてみたい」と述べたが、否定的ではなかった。
 桑江朝千夫沖縄市長は、2月1日の市議会で市議に理解を求める考えを示した。下地敏彦宮古島市長は30日の市議会全員協議会で判断する方針を示したが、否定的ではなかった。中山義隆石垣市長は「そもそも私は全会一致を要件としていなかった」と述べ、2月1日の臨時議会に県民投票の予算案を上程する方針を示した。
 県議会軍特委で、玉城知事が条例で求められている中立性や客観性を満たしていないという疑問の声が出た。この点について玉城知事は「県民投票の広報については、中立性、公平性、客観性をもって、しっかりと参加をしてくださいと協力をお願いしたい」と述べた。
 知事が学生向けの講演で、県民投票の「どちらでもない」という選択肢について「うーん、わかんねえな。どっちでもいいかな」という意味だと説明したことについて「学生の皆さんに『皆さんで考えて、皆さんが判断して投票してください』ということを丁寧に説明したつもり。どこかに誘導する発言をしたということはない」と理解を求めた。

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