ロッテ選手 石垣入り 空港で歓迎セレモニー 

千葉ロッテマリーンズの歓迎セレモニーが行われた=30日夕、南ぬ島石垣空港

 千葉ロッテマリーンズは2月1日から始まる石垣島キャンプに向け、30日夜、選手、監督、スタッフら153人が空路で石垣入りした。南ぬ島石垣空港では千葉ロッテマリーンズ石垣島協力会や地元ファン、市関係者らが歓迎した。12回目となる今年のキャンプは石垣市中央運動公園で、1、2軍合同で行われる。1軍は11日、2軍は21日まで。2月1日には紅白戦が行われる。
 南ぬ島石垣空港到着ロビーで行われた歓迎セレモニーには、山室晋也球団社長、井口資仁1軍監督、今岡真訪2軍監督、鈴木大地選手会長、中村奨吾選手が出席。ロッテ杯学童野球で優勝した真喜良サンウェーブの子どもたち5人が花束を手渡した。
 山室球団社長は「石垣島で今シーズンをスタートできるのはうれしい。チームスローガンの『マウエ』、ロケットのようにリーグ優勝、日本一になり、優勝旗を島に持ち帰りたい」と強調した。
 井口監督は「(今年のキャンプは)実戦練習が中心になるので、選手の皆にはポジション争いをしてほしい。初日の紅白戦では選手同士で競争してほしい」と期待した。ドラフト1位の藤原恭太外野手(大阪桐蔭高校)は「自分の武器は足なので、そこをアピールして皆さんの期待に応えられるように精一杯頑張っていきたい」と意気込んだ。
 千葉ロッテ石垣島協力会会長の中山義隆石垣市長は「チームスローガンの『マウエ』を忘れず、リーグ制覇をしてほしい。チーム、選手の健闘を祈っている」と歓迎した。

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