辺野古反対派のリスト作成 警備会社、防衛省関与否定

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事を巡り、2004年から17年まで海上警備を担当していた「ライジングサンセキュリティーサービス」(東京都)が抗議に参加した市民ら約60人の氏名や経歴、顔写真などをまとめたリストを作っていたことが30日、同社への取材で分かった。防衛省と同社は、リスト作成の指示や報告はなかったと説明している。
 ライジング社によると、「警備を円滑に進めるため」にインターネットや現場で蓄積したデータを基に作成し、警備艇に備え付けるなどして使っていた。3年ほど前に外部からの指摘を受けて全て廃棄したとしている。
 岩屋毅防衛相は29日の記者会見で、沖縄防衛局の関与を否定。ライジング社が関連文書を提出した際、防衛省からリストに基づく個人情報を消すよう指示があったとの一部報道に関し、岩屋氏は「事実はないと思うが、引き続き事実関係について確認する」と述べた。

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