宜野湾、県民投票実施へ 松川市長明言「私の判断」

県民投票の実施を要請した新里議長(写真右)と松川市長=1月31日、宜野湾市役所

 県議会の新里米吉議長は1月31日、宜野湾市役所に松川正則市長を訪ね「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票を実施するよう要請した。松川市長は会談後、報道陣の取材に応じ、1日に市議会与野党の代表者会議を開き、実施に向け、与野党に理解を求める考えを示した。また、職員に対し、実施に向けた事務を早急に執行するよう指示を出した。
 松川市長は、新里議長や県議会与野党が県民投票条例改正を行ったことを評価。地方自治法に基づき、県民投票の実施に必要な予算執行を行うことを明言した。「臨時議会は開かない。私の判断で実施したい」と述べた。市議会は県民投票の予算案を2回否決しているため、与野党の代表者会議を開き、方針を説明する。
 与党に対しては、全会一致で条例改正案が可決すれば、実施に必要な予算を執行すると伝えていた。市議からは「条例改正には、普天間飛行場の危険性の除去の文言が入っていない」と厳しい指摘があったという。
 新里議長は、24日に開かれた県議会各派代表者会議の翌日に、うるま市と沖縄市に行き、石垣市の中山義隆市長と宮古島市の下地敏彦市長には、29日の県議会本会議の間に直接会って県民投票実施への協力を要請した。各市の対応について「かなり前向きだ。沖縄市とうるま市は、会派代表者会議が終わった時に、実務の準備に入っている。全市町村での実施に向け。大きく前進してきている」と述べた。
 石垣市は1日の臨時議会で県民投票の予算案を上程する。公明党などが賛成に転じるため、可決の公算。中山義隆市長は「議会の判断を尊重する」としている。

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