県民投票の〝悪用〟に警戒感 仲村氏「国連で差別の認識」

講演する仲村氏=2日夜、数久田公民館

 日本沖縄政策研究フォーラムの仲村覚理事長は2日夜、名護市の数久田公民館で講演した。24日に県内で実施される「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票について「沖縄が日本本土から差別されているという国際世論の形成に利用される」と警戒感を示した。
 国連では、沖縄県民が先住民族であると認めるよう日本政府に求める勧告が5回も出ていると指摘。県内全ての市町村が勧告の撤回を求めるべきと訴えた。反差別国際運動や琉球弧先住民族の会など複数の団体の名を上げ、国連で沖縄県民が先住民族であると広報する活動をしていると批判した。
 沖縄の基地負担軽減を目的に、日本各地で米軍基地を引き取ろうとする運動は「広がった分だけ、沖縄の基地は差別だという認識が広がる」と分析した。
 仲村氏は3日も講演会を開く。場所は浦添産業振興センター「結の街」。時間は午後7時から。

関連記事

ピックアップ記事

  1.  陸自駐屯地配備に信念を持って反対する市民にとっても、先日の集会でのあの発言は内心、顰(しか)めっ面…
  2.  シルバーウイーク最終日の22日、観光を終え、新石垣空港から島を後にする観光客からは「安心して観光で…
  3.  石垣市が2019年度に障害者、障害児、難病患者を対象に実施したアンケートで、「今後、収入を得る仕事…

日付から記事を検索

2020年9月« 8月
« 8月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

assembled by まめわざ









話題をチェック!

  1.  災害時の福祉避難所と市民などの交流施設とを兼ね備えた「結い心(くくる)センター」が30日午後、石垣…
ページ上部へ戻る