【解説】普天間固定化のジレンマ 反対派「圧倒的民意」 県民投票

「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票で一票を投じる有権者=24日午後、石垣市真栄里公民館

 24日投開票された「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票は埋め立て反対が多数を占めた。玉城デニー知事は県民投票の結果を「民意」として日米両政府に突き付ける考えだ。ただ県は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の返還に向けた展望を示せず、日米両政府も、宜野湾市民の危険除去に向け「辺野古移設が唯一の選択肢」という立場を崩していない。投票結果が辺野古移設に悪影響を与えた場合、かえって普天間飛行場の固定化リスクが高まるジレンマを抱える。
 昨年9月の知事選で反対派の玉城氏が当選したため、県民投票の結果も反対多数は織り込み済み。移設容認の自民党は自主投票を決定し、容認派の県民も多数が棄権を選択したと見られる。このため投票率は知事選の63.24%を大きく下回る結果となった。

記事の続きを見る場合にはログインが必要です。会員登録は無料です。

関連記事

ピックアップ記事

  1.  石垣バニラ(石垣市・金城美沙江代表)は21日午後、県庁で記者会見し、県内で初めて商品化に成功したバ…
  2.  琉球銀行(川上康頭取)は21日午後、那覇市内の若狭支店でタブレット端末を活用した新しい接客手法「F…
  3.  陸上自衛隊第15旅団(旅団長・中村裕亮陸将補)は20日、県の要請で8日から開始した豚コレラ(CSF…

日付から記事を検索

2020年1月« 12月
« 12月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

assembled by まめわざ










話題をチェック!

  1.  玉城デニー知事が昨年9月の知事選で掲げた公約ではあるが、払拭できない幾つかの疑問点がある。有識者ら…
ページ上部へ戻る