「15の春」に歓声沸く 八重山から441人 県立高校合格発表

自分の受験番号を発見し歓声を上げる生徒ら=13日午前、八重山高校

県立高校の合格発表が13日午前9時から県内各校で一斉に行われ、八重山地区では定時制を含む3高校と八重山特別支援学校で計441人(推薦含む)が合格した。

 八重山高校で229人(定員240人)、八重山商工高校全日制で111人(同160人)、同定時制で9人(同40人)、八重山農林高校で86人(同160人)、八重山特別支援学校で6人(同22人)の計441人が合格した。
 このうち八重山商工高校(新城英人校長)では、電気科棟入口横の掲示板に合格者番号が張り出された。
 落ち着かない様子で待ち構えていた生徒らは、不安と期待が入り混じった表情で掲示板に近づき番号を見つけると思わず「受かった」などと声を上げた。合格した受験生の中には、友人同士でハイタッチをする生徒や、抱き合って喜びを分かち合う生徒もおり、保護者らはうれしそうに喜び合う子らへカメラを向けていた。
 機械電気科電気コースに合格した大浜中学校3年の長間洸樹君(15)は、小学校に入った頃から壊れたDVDプレーヤーなどを分解し、自分の目で内部構造を観察するほどの探究心の持ち主。「死ぬほどうれしい。高校では第一種電気工事士の資格を取り、将来に繋げたい」と、すでに入学後の自分を見据えていた。
 また、八重山高校(仲舛盛順校長)では、同校に合格した石垣第二中学校3年の石垣花さん(15)と同3年の平良遥菜さん(14)が笑顔でインタビューに答えた。
 石垣さんは「受験勉強を頑張った努力が報われてうれしい。受験中は親が支えてくれて感謝の気持ちを合格という形で表せてよかった。高校では軽音楽部に入って友達や仲間と高校生活を楽しみたい」と力強く話した。
 平良さんは合格を喜び、「将来は助産師になるのが夢なので、高校では地域のボランティア活動や老人ホームでの活動を通して夢に近づけるように勉強していきたい」と夢実現への意欲を語った。
 オリエンテーションは、八重高が26日午後1時から同校体育館、八商工全日制が28日午後1時から同校体育館、定時制が27日午後2時から視聴覚室、八重農が27日午前10時から同校体育館、八特支が26日午前9時半から同校会議室で行われる。

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