【金波銀波】北朝鮮が日本上空を通過する…

 北朝鮮が日本上空を通過するミサイルを発射し、さらに核実験を強行しているが、この地域の将来を左右する二つの大国は、いずれも日本に対して冷淡なようだ◆中国国営テレビのニュース番組は、北朝鮮情勢よりも3日から始まった新興5カ国(BRICS)首脳会議を大きく報道し、ミサイルの日本上空通過などはごく小さな扱いだ。もともと中国は「日本は北朝鮮の脅威を誇張して、自国の軍事力を拡大しようとしている」と主張。むしろ北朝鮮を擁護しており、日本の懸念などどこ吹く風だ◆日本の頼みの綱は米国だが、こちらは米南部テキサス州を襲った大型ハリケーン「ハービー」の被害で手いっぱい。トランプ大統領は被災地で懸命に復興をアピールしている。北朝鮮などは、かつてのソ連のように恐るべき敵ではないのだろう◆韓国は相変わらず慰安婦や徴用工問題を持ち出し、日本とのぎくしゃくした関係が続く。こうなると、いざという時に日本が頼める相手は結局、自分自身しかいない◆国際社会の現実を見るたび「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼」して作られたという憲法9条の空文化を痛感せざるを得ない。こうして嘆息する間もなく、今度は中国公船が、尖閣諸島周辺海域の領海を荒らしに現れることだろう。

関連記事

ピックアップ記事

  1.  「知って活かそうバガー(我)島の憲法『自治基本条例』」と銘打った集会(主催・同実行委員会)が17日…
  2.  日本ソフトテニス連盟は16日、全日本U―17チーム選手を発表し、八重山高校1年の高嶺心萌(16)が…
  3.  石垣中学校(宮良信浩校長、全校生徒552人)が17日午後、レインボーハートプロジェクトokinaw…

日付から記事を検索

2020年1月« 12月
« 12月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

assembled by まめわざ










話題をチェック!

  1.  県は昨年3月に策定した「沖縄空手振興ビジョン」で示した将来像の実現を目的に、具体的な工程などを定め…
ページ上部へ戻る