言語道断な事件と現実の負担軽減

 北谷町で、在沖米海兵隊所属の男性海軍兵が日本人女性を殺害し、自らも自殺したと見られる事件が起こった。事実だとすれば言語道断の事件であり、米軍には綱紀粛正を改めて強く求めなければならない。
 在沖縄米軍トップのエリック・スミス在日海兵隊司令官は15日、沖縄県庁を訪れ、玉城デニー知事に謝罪した。玉城知事が「激しい怒りを覚える。米軍の綱紀粛正と人権教育が全く機能していないと言わざるを得ない」と抗議した。当然である。
 在沖米軍の発表や報道によると、女性は米兵と交際を巡るトラブルがあり、警察にも相談していた。警察はDVやストーカーの事案と判断し、女性を保護対象に指定していたという。
 米軍は日本側の捜査に誠実に協力すべきで、日本政府としても相応の対応を求めていく必要がある。
 玉城知事は報道陣に対し、2016年にうるま市で起きた元海兵隊員による女性殺害事件にも触れ、沖縄で米兵の事件事故が続発する現状を指摘。「日米政府が、基地負担軽減を求める沖縄の声を聞くための協議を開くなど、誠実な対応を取らなければならない」と求めた。
 来県中の宮腰光寛沖縄担当相は、防犯対策の強化に向け、内閣府として巡回パトロール態勢の充実を図る考えを示した。

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