水耕栽培で食用花 県内初、「與座菜園」を披露

水耕栽培の「與座菜園」で育てられる食用花と與座宏太さん=18日、同菜園

 シール看板などを手掛ける㈲与座設備(與座清宏代表取締役)は18日、同社で発光ダイオード(LED)を利用した水耕栽培で食用花やマイクロリーフを扱う「與座菜園」を披露した。
 菜園は完全閉鎖型のLED植物工場で、現在100種類もの品種を扱う。種は市販の種を培養し今後は品種ごとに量を調整したり需要に合わせて生産し、県内のホテルやレストランに出荷する予定という。
 菜園長の與座宏太さん(27)=南風原町出身=は東海大学農学部卒業後、就職したLED植物工場での勤務経験を生かし、父親が代表を務める会社の新規事業として與座菜園部門を立ち上げた。與座さんは「エディブルフラワー(食用花)は料理にもなるし料理を際立たせる脇役にもなる。オールマイティーで、使い勝手は無限」と話す。
 食用花はフランス料理などの海外料理では一般的だが、日本ではまだ普及しておらず、リゾートや観光向けに低コストで流通させ、地元沖縄での新規事業に挑む。同社によると、食用花の水耕栽培は県内初という。
 栽培室の面積は約80平方㍍。長さ4㍍、幅80㌢、高さ2・5㍍の栽培装置が10台。常時18度に温度設定される。1万から2万株の生産が可能で3年以内に1200万円以上の売り上げを目指す。

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