住民拠点SSに8店舗 石垣エスエス、停電時も給油可能

石垣エスエスの8店舗が住民拠点SSに認定された=22日、同社

 株式会社石垣エスエスグループ(大浜一郎代表取締役社長)のサービスステーション8店舗が経済産業省資源エネルギー省から住民拠点SSとして認定され22日、同社で会見が開かれた。認定されることで国の補助金を活用して発電機を整備し、災害時に停電となってもガソリンなどの給油が可能となる。
 住民拠点SSは、災害時に地域の燃料供給拠点として整備するもので、国が250万円を上限とし、自家発電機を補助する。
 石垣エスエスは2017年、同事業に申請。今年1月に認定が決まった。
 石垣SSではこれまで停電の際、利用者に燃料を提供できない状況にあった。会見に出席した同社取締役の大浜寛之企画運営主任は、「災害に強いSSを目指し、安定供給の指名たい」と話した。
 住民拠点SSは、国内で34万9855店舗が指定を受けている。
 また、同社は25日までにメイクマン石垣店、ダイソーやいま店、同社SS4カ所の計6店舗にAEDを設置することも発表した。
 同社の住民拠点SSは次の通り。
 ▽石垣給油所▽新栄町SS▽新川シードSS▽新小前SS▽真栄里BPSS▽磯辺SS▽白保SS▽石垣空港SS

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