「歴史力」こそ決め手に 領土展示館移転で石井氏

 政府が尖閣諸島などの関連資料を展示する「領土・主権展示館」を東京・虎ノ門地区に移転し、面積を現在の7倍に拡張する計画について、尖閣史を専門とする長崎純心大の石井望准教授は「大切なのは展示することだけでなく、展示の中身だ。世界の歴史戦で人々の心に訴える『歴史力』こそ決め手となる」と述べ、政府の今後の努力に期待感を示している。
 政府の尖閣関連資料収集で、1617年の朱印船資料が採用されていることを例に挙げ「朱印船は教科書に載って、誰でも聞いたことのある言葉だ。他にも尖閣資料は膨大に存在する」と指摘。
 その上で「簡単に言えば歴史はどちらが長いか、分厚いかで国際歴史戦の勝敗は決まる。近代的な領土編入だけにとらわれた展示になるならば、日本は柄の小さな国だと内外に示してしまう。関係者の奮起を望みたい」と述べた。
 移転後の場所は民間ビルの1階で、面積は約700平方メートルに広がる予定。政府は展示を充実させ、来館者を増やしたい考えだ。

関連記事

ピックアップ記事

  1.  第十一管区海上保安本部によると、15日午前7時51分ごろ、中国海警局の船「海警1401」が石垣市の…
  2.  陸上自衛隊第15旅団(旅団長・佐藤真陸将補)は13日午前、所属ヘリ部隊・第15ヘリコプター隊の年頭…
  3.  石垣市立川平小中学校(大城豊校長)と真喜良小学校(比嘉真弓校長)で新型コロナウイルスの感染者が確認…

お知らせ

登録されているお知らせはございません。

日付から記事を検索

2021年1月« 12月
« 12月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

assembled by まめわざ









話題をチェック!

  1.  第30回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(主催・与那国町)のサブイベントで6日、久部良漁港隣の…
ページ上部へ戻る