ダーツ競技盛り上げる 県内初開催に700人 プロ・アマ混合試合「JET」

「JETin石垣島G1」のダブルスで、ダーツを3本投げた後、拳と拳を合わせるプレイヤーら㊨。県内初となる「JETin石垣島G1」が開催された㊧=19日午前、石垣市中央運動公園総合体育館

 ソフトダーツのプロ・アマ混合試合「JET(ジェット)in石垣島G1」(主催・㈲アールズカンパニー、石垣島ソフトダーツ協会)が19日、石垣市中央運動公園総合体育館で行われた。北海道から沖縄まで、全国各地から集ったダーツプレイヤーが真剣勝負のもと、交流を深め、島のダーツ競技を盛り上げた。約700人が来場。JETが県内で行われるのは初めて。
 開会式ではJET運営事務局を務めるアールズカンパニーの平田竜二代表取締役は「3年前からの念願が叶い、石垣島開催となった。開催に関わった全ての人に感謝したい」とあいさつ。中山義隆市長は「石垣島はスポーツの盛んな地域。ダーツのスポーツとしての地位を確立させ、島での競技人口も増やしてほしい」と激励した。
 石垣島での開催に貢献したのは、トッププロのダーツプレイヤーの伊良部昌貢さん(33)。出身地大川のダーツバー「娯楽酒場あんばらんす」に籍を置き、プロ公式戦「PERFECT(パーフェクト)」で3度の優勝経験をもつ。全国各地で開催される試合に出場し続け、人のつながりと企業の協力により、島に大会を呼び込んだ。開会式では「楽しく盛り上げていこう」とプレイヤーらに呼びかけた。
 試合はダブルスの予選と決勝、シングルス・トーナメントで、総エントリー数約320人。3本のダーツ(矢)を投げ、自分の持ち点を得点分だけ減らしていき、最も早く零点にする「01(ゼロ・ワン)ゲーム」と、陣取りゲームの「クリケット」で勝敗を争った。ダブルスは実力別に5つのランクに分けて競い合うディビジョン方式がとられた。
 石垣島ソフトダーツ協会会長で、石垣市美崎町にあるダーツバー「Set up 石垣島」の久原正人オーナーは「ダーツは紳士のスポーツ。コミュニケーションとしても最高の場。『バーツは酒飲んで、チャラい感じ』という誤ったイメージをなくしていきたい」と強調。㈱YAIMAの砂川高輝代表取締役は「もっと大きな大会にし、石垣島を好きになってもらえるよう努力する」と意気込んだ。
 平田代表は「ダーツは子どもから大人までできるスポーツ。目指すはオリンピック。今後も石垣島で定期的に開催したい」と話した。
 18日には、パーフェクトの第11戦沖縄大会も行われた。
 JETの各優勝者は次の通り。
 【ダブルス】
 ▽ディビジョン1=西哲平・城野弘樹
 【シングルス】
 ▽男子=城野弘樹
 ▽女子=大城明香利

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