生活・就業の安全促す 外国人従業員が研修 クラブメッド石垣島

「飲酒状態体験ゴーグル」を着用し、コーンを倒さないようジグザグに歩く参加者=11日午後、クラブメッド石垣島会議室

 外国人従業員の島内での安全な生活・就業の実現を図ろうと、クラブメッド石垣島(クレイトン・ダマッタ総支配人)は11日午後、ホテル内で講習会を実施した。八重山警察署(島尻重美署長)の職員が講習を担当し、参加した21人に、飲酒運転などへの注意を促し、自然災害発生時や犯罪被害への対処方法を伝えた。
 同署警備課、生活安全課、交通課、地域課川平駐在所が担当し▽在留カードの注意点▽地震・津波・台風の対処法▽自転車盗難や性犯罪など、犯罪被害への注意喚起▽水難事故の防止方法▽飲酒運転への注意喚起―などについて講習した。
 このうち飲酒運転への注意喚起では、参加者が「飲酒状態体験ゴーグル」を着用し、50㌢間隔で置かれた小さなコーンをジグザグに歩行するという実験に挑戦。コーンに足を取られる参加者が続出した。
 川平駐在所の比嘉優一巡査部長は「何か困ったことがあったら話して」と呼び掛けた。
 韓国籍のJANE(ジェーン)さん(23)は「生活でも仕事でもマリンスポーツと関わるので、水難事故の情報が役に立った」と振り返った。
 参加した従業員はインドネシアや台湾、メキシコ、南アフリカなどの出身で、日本語で日常会話を話せる人は1~2割程度。同ホテルの井谷信吾・人事マネージャーは「ここで住んでいる外国人が安心して住み、仕事ができるようにし、『知らなかった』がないように、今後も八重山署と協力していきたい」と意気込んだ。
 講習会は昨年から開始。先月30日にも講習会が開かれ、今回参加していない従業員31人が受講した。

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