大本小学校(知念克治校長)の全児童7人は21日、同校で、うるま市赤道小学校(幸喜徹校長)の6年1組35人とテレビ電話で交流し、沖縄戦や戦争マラリアについて学んだことを発表し合った。
赤道小の児童は沖縄本島で起きた地上戦、集団自決、現在も続く不発弾処理、オスプレイ、基地問題について発表した。
大本小は戦争マラリアをテーマに選んだ。1年生から3年生の児童3人は宮里テツさんの戦争体験を元にした紙芝居「テッちゃんの15年戦争」の内容をまとめたものを朗読。高学年は波照間の戦争マラリアの歴史や現在の世界でのマラリア感染問題について発表した。