防犯対策に協力要請 女性、子どもへの脅威目立つ

八重山地区まちづくり推進協議会冒頭=4日、八重山警察署

 2019度八重山地区安全なまちづくり推進協議会(会長・中山義隆石垣市長、会員32人)が4日午後、八重山署で開催された。八重山地区の犯罪情勢について報告され、会員の異動報告や今年度の事業計画案が承認された。
 協議会で中山市長は「八重山地区の犯罪は減少傾向にあるが、美崎町の客引き問題や路上寝の問題などが未だにあり、犯罪のない安心できる地域の実現に向け、さらに連携を強化していきたい」とあいさつした。
 八重山地区の犯罪情勢について同署は、ことし6月末時点の刑法犯認知件数は146件(前年同期比16件減、9・9%減)だが、特に女性や子どもなどに関わる脅威事案が17件と目立っていると報告。防犯意識の高まりから、同署への通報が増えたとして、通学時に体に触れられた、進路妨害をされた、不審な声掛けがあったなどの声があったと紹介した。
 同署の島尻重美署長は「安心安全な地域社会の実現のため、地域の安全は地域で守る」として「地域の持つ犯罪抑止力を高めていくことが重要」と述べた。関係機関に引き続いての協力を求めた。
 2019年度の活動計画の事業案として▽美崎町歓楽街環境浄化の推進▽適正飲酒の啓発活動及び路上寝対策の推進▽通学路等における児童唐の見守り活動の推進▽防犯カメラの設置促進―が審議され承認された。
 新規会員として承認されたのは次の皆さん。
 ▽副会長=島尻重美(八重山警察署長)▽会員=宜野座葵(沖縄県八重山事務所長)、砂川和徳(八重山警察署協議会会長)、波平孝夫(八重山地区県立学校長連絡協議会長)、仲吉永克(石垣市立小中学校校長会長)、大浜慶功(石垣市自治公民館連絡協議会会長)、石垣敦子(八重山三市町婦人連合会会長)、國吉長朗(石垣市青年団協議会長)、坂中健作(石垣市PTA連合会会長)、嘉数勉(八重山地区金融機関防犯連絡会長)、東黒島新泉(沖縄県農業協同組合八重山地区本部長)▽事務局=船道安広(八重山警察署生活安全課長)

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