【金波銀波】沖縄本島から参院選の応援に…

 沖縄本島から参院選の応援に駆け付けた政治家の言葉に、カルチャーショックを受けた。「本島では、候補者ののぼりを立てて、すぐ検挙されることはない。石垣ではプレッシャーがかかっているようだ」。念のため言うと公示前の話である◆本島では、選挙前から候補者名を大書したのぼりや横断幕が堂々と掲示されることは日常茶飯事。「公選法特区」と揶揄(やゆ)する声も上がる。「みんなやっているから」と安易な気持ちなのか、「公選法など名ばかり」というのが本音なのか◆一方、石垣島では選挙管理委員会の取り締まりが厳しく、公選法違反の疑いがあるのぼりは即座に注意される。選挙前に候補者名を連呼する広報カーが走ると、市民が「違法ではないか」と通報する。本島よりは公選法に対する意識は高いと言っていいだろう◆しかし本島の政治家からすると「石垣のほうがおかしい」ということになるのか。離島住民には分からない事情があるのかも知れないが、正直、感覚がマヒしているとしか思えない◆この件に限らず、離島から本島に物申したいことは多い。広い本島のしきたりが常識で、狭い離島の主張は一部の声だと言わんばかりの論調が、メディアにさえ、ちらほらする。少数意見に耳を傾けよと訴えるなら、自ら範を示すべきだ。

関連記事

ピックアップ記事

  1.  石垣市平得大俣地区で防衛相が進める陸上自衛隊配備計画を巡り、法学者らが28日午後、県庁で記者会見し…
  2.  八重山家畜保健衛生所は28日午後、同衛生所会議室で養豚農家らを集めた会議を開き、3月末までに「ぱい…
  3.  新型コロナウイルス感染防止のため、安倍晋三首相が全国の小中高校などを3月2日から臨時休校にするよう…

日付から記事を検索

2020年2月« 1月
« 1月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
242526272829  

assembled by まめわざ










話題をチェック!

  1.  第一マリンサービス(熊坂俊彦代表取締役)は13日、那覇市と北谷町、恩納村、本部町を結ぶ高速船の運航…
ページ上部へ戻る