平久保の魅力PR 保護者と地域住民ら チャリティー祭

サバニを楽しむ来場者ら(左)=7日午前、平久保地区海岸。与那国馬と戯れる子ども(右)=7日午後、石垣市平久保

 「平久保校区に子どもを増やそうプロジェクト」(吉田友厚実行委員長)が7日、石垣市北部の平久保地域で、「平久保チャリティー祭り」を開催した。来場者らは海岸でのサバニ乗船やSUP(サップ)などを体験し、飲食店などで食事。実行委員らと地域住民が平久保の魅力をPRした。
 現在、平久保校区では3世帯から平久保小学校(棚原広幸校長)に4人、ひらくぼ幼稚園(同園長)に1人が通う。校区の保護者らが「平久保に子どもたちを増やしたい」との願いから昨年、地域をPRするプロジェクトを発足させた。
 保護者自らが営む観光事業と地域住民らの事業とが協力し、安価に利用できるチャリティーイベントを行なっている。
 第2弾の今回はサバニ体験やバナナボート、与那国馬ひきうま体験に加え、バギー体験とSUPでのマングローブ探検も実施。
 飲食では飲食店「Seven Colors(セブン・カラーズ)石垣島」の平久保野菜カレー、BARAQUEのベトナム風サンドイッチ、ノソコマロロの弁当、移動販売車HOBOのドリンクが販売された。
 小澤さん家族(字石垣)、島袋さん家族(字新川)はそれぞれフェイスブックやチラシでイベントを知り来場。平久保に来る機会はほぼないという。真喜良小1年の島袋用麒(ゆうき)君はサバニ体験後、「もう1回乗っていい?」と何度も訪ねるほど気に入っていた。
 吉田実行委員長は「保護者のみんなが『何かしなきゃ』という思いで能動的に動いている。続けていくうちに、ゆっくり根強く校区に人数が増えていけば」と話した。
 開会式で棚原校長は「数少ない児童・園児だが、家族的な雰囲気で頑張っている。学力は全国水準以上ある。1人でも多く増えてほしい」とあいさつ。同校6年生の吉田宇良(うらら)さんは「今日はイベントにたくさん集まってくださり、ありがとうございます」とお礼を述べた。

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