開始式で免許証返納 夏の交通安全運動で県内初

「運転免許卒業証書」を授与される返納者ら(写真中央)=9日夕、カフーナ旭橋A街区2Fプラザ

 那覇市や那覇警察署は9日夕、2019年夏の交通安全県民運動開始式を市内の複合施設で開き、県内初となる高齢ドライバーの運転免許証の返納セレモニーも行われ、5人のドライバーが参加した。
 関係者が見守る中、免許証を返納し、那覇警察署の崎原永克署長から「運転免許卒業証書」を授与された。那覇署では、免許自主返納キャンペーンを実施し、返納者にはIC乗車券「OKICA」を贈呈する。県内では初の取り組み。
 市や警察、交通指導員、県トラック協会など関連団体から約150人が参加。城間幹子那覇市長の代理で出席した市民文化部の比嘉世顕部長は「交通事故抑止の広報や啓発活動などを通し、交通安全意識の輪を広げて参りたい」とあいさつし、参加団体の協力を求めた。崎原署長は「全国的に高齢ドライバーの事故が毎日のように報じられる。那覇署管内では、昨年中、287件の事故があった」と紹介。県内でも高齢ドライバーの事故は増加していると警鐘を鳴らした。
 返納者代表の永村幸男さん(86)=首里=は「私たちは交通マナーを守り、外出時は反射板を着用する。バスやタクシー、モノレールなどを活用する。健康で明るい生活を送る」と交通安全宣言を述べた。
 県警は11日から20日までの10日間を「夏の交通安全県民運動」の実施期間に設定。夏祭りなど野外で飲酒する機会が増えるため、より一層の飲酒運転防止などを呼びかける。

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