音楽と動き、頭脳結ぶ授業 真喜良小、「リトミック」を体験

特定のメロディーに合わせてフープを頭上に投げる児童ら=8日午後、真喜良小学校音楽室

 「八重山から世界水準のリトミックを!」と題して、真喜良小学校(仲吉永克校長)1年1組の25人がこのほど、「即興性ある音楽」と「体の動き」とが結びついたスイス発祥の音楽レッスンの手法「リトミック」を体験した。児童らは即興で展開されるメロディーに集中し、頭で考えながら体を動かし、音楽を立体的に学んだ。
 授業を担当したのは、県内で初めてリトミックの国際免許を取得した宮地春奈氏(40、大川)。宮地氏によると、リトミックは欧州の小学校では必須科目となっているという。日本の小学校教育ではリコーダーの演奏や合唱が中心であるため、リトミックを通じて▽考える力▽友達と協力する力▽創造する力―などの習得を狙う。
 宮地氏は高音なら手拍子、低音なら足踏み、テンポの緩急で体の動きを変えるなど、児童に聞くことを意識させた「動きのある音楽の授業」を展開。2人1組で連携した動き方をさせたり、フープを使って特定の音に合わせた動きをさせたりして、「音楽と動きと頭脳」を結びつけた。
 西平蓮さんは初のリトミックに「(音に合わせて)フープを回したり、投げたりしたのが楽しかった。またやってみたい」と話した。
 宮地氏は「能動的に聞く力は日常生活に役立つし、考える力の手助けになる」と指摘。「体を動かすことで音楽を立体的に体の芯から理解でき、子どもの楽しみを引き出せる。いろいろなことが授業でできるし、小学校でこのような取り組みが増えたらたらうれしい」と話した。

関連記事

ピックアップ記事

  1.  県は23日、八重山、宮古島地方を視察した自民党県議団で石垣市区選出の大浜一郎氏(58)ら9人が新た…
  2.  的外れな〝政権叩き〟を繰り返す野党と一部メディア。実は彼らこそ、権力への夢と希望を持っているのでは…
  3.  宮古、八重山を視察した自民党県議団10人が新型コロナウイルスに感染した件で、検査で陽性が判明した石…

日付から記事を検索

2020年10月« 9月
« 9月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

assembled by まめわざ









話題をチェック!

  1. 「中国公船を挑発しないでください」―。海上保安庁の巡視船から、拡声器を持った海上保安官が必死に呼び…
ページ上部へ戻る