移動可能な循環型トイレ開発 芸大学生が壁面デザイン

製品・デザイン発表を行った関係者。写真2列目左から東氏、徳元氏、光建設の徳元猛代表。デザイン採用が決まった藤さん(写真前列中央)と井上さん(同左から2人目)=24日、沖縄産業支援センター

 三重県に本社を置くアルコ株式会社(東和生社長)は24日、沖縄産業支援センターで沖縄に本社を置く光建設、沖創工、OMecotecと合同で記者会見し、共同で開発した移動可能な循環型水洗トイレ「ミニソフィ」の発売を発表した。ミニソフィの壁面デザインを制作した県立芸術大学の学生も表彰した。
 デザインは学内コンペで決定し、9点の応募の中から、藤紗弥さん(20)=3年=と井上凜さん(21)=同=が制作したデザインが最優秀賞を獲得した。
 ミニソフィは、全国200ヵ所以上に設置されている野外トイレ「ソフィール」の小型版で、コンテナ内にトイレと循環型浄化槽を持つ。大型トラックの荷台などに載せ、運搬が可能。多くの利用者が野外に集まる災害時の避難所や、大型のイベント会場などで、幅広い利用が予想される。
 土中微生物を活用して汚水を浄化槽で処理し、トイレの水洗用水として再利用する。設備外へ汚水を出すことがなく、無臭で衛生的なため、利用価値が高い。身体障害者の利用も可能で、1日約300回使用できる。
 会見で参加企業の代表らは「メイドイン沖縄の製造体制を構築した」とアピールした。

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