「稲の一生」にぎやかに 白保豊年祭で豊穣祈願

弥勒加那志来訪=29日、嘉手苅御嶽前

 2019年度白保豊年祭・ムラプーリン(主催・白保公民館)が29日、飾場(カツァリバ)御嶽(嘉手苅御嶽)前で行われた。旗頭、イルク太鼓が奉納され、弥勒加那志(ミルクガナシ)の来訪や、仮装行列による「稲の一生」の披露があり、五穀豊穣の感謝と来夏世の豊穣を祈念した。
 白保公民館の前盛善治館長は27日のガンプゥトギ、28日のオンプーリンと四つの御嶽での神司による祈願が厳粛に執り行われたと報告。「字民が心を一つに結(ゆい)の心で地域活性化、更なる発展を願い絆を深める」とあいさつした。
 ミルクガナシ来訪は五穀豊穣、無病息災、子孫繁栄を祈願し、今年から第16代ミルクガナシ面を継承した世持秀男家が務めた。白保老人クラブの白保節や白保小学校鼓笛隊の演奏も披露。
 「稲の一生」の奉納行列では多くの字民が参加し、種蒔き、稲植え、稲刈り、脱穀、米俵奉納、ヘリによる近代農業などユーモラスに表現して会場を盛り上げた。白保中学校や白保青年会のダンスもあり、ビギリ(兄弟神)からブナリ(姉妹神)に五穀の種子を献上し、大綱引きで締めくくった。

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