道徳教育の新たな充実を 野口氏「子どもは未熟、鍛えよ」 モラロジー研究所

第56回道徳教育研究会で野口氏の講義を聞く参加者ら=27日午後、大濱信泉記念館多目的ホール

 「第56回道徳教育研究会 道徳教育の新たな充実をめざして」(主催・公益財団法人モラロジー研究所)が27日午後、石垣市の大濱信泉記念館多目的ホールで開催された。同会の石垣島会場での開催は初めて。植草学園大学名誉教授の野口芳宏氏(83)が講師として、現在の道徳教育のあり方を分析し、「『考え、議論する道徳』と言われるが、未熟な子どもにさせることではない。考え、議論する前提として何を教えるかが大事」と訴えた。 野口氏は教育基本法第1条の「人格の完成を目指す」ことが教育の最重要目的とし、「子どもの本質は未熟・無知。しばしばわがままで自分勝手。教えるべき事は教え、禁止すべき事は禁止して鍛えるべき」との子ども観を示した。

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