保護者らに報告と感謝 蘇澳鎮と教育交流事業

参加した児童生徒の一人ひとりが保護者らに交流内容や感想を発表した=17日午後、市役所第1・2会議室

 石垣市と姉妹都市を結ぶ台湾宜蘭縣蘇澳鎮(すおうちん)との交換留学を行う「2019年度石垣市小学生・中学生教育交流事業」(主催・市教育委員会)の報告会が17日午後、市役所第1・2会議室で開かれた。事業に参加した児童生徒30人が6月の蘇澳鎮訪問、10月の石垣への留学生受け入れでの思い出を、写真をスクリーンに映し出しながら保護者や関係者らに報告し、経験できたことへの感謝を伝えた。

 6月19日から3泊4日の蘇澳鎮ではホームステイや各地元校への授業参加、冷泉体験、夜市での買い物、渓流探検などを体験。10月2日から3泊4日の石垣島ではハーリー競漕、プラネタリウム、台湾農業者入植顕頌碑見学、白保でのシュノーケリング、やいま村などで、互いの親睦を深めた。
 児童生徒らは▽伝えることや積極性の大切さを学び、自信が持てた▽簡単な日本語が通じてびっくりした▽当たり前のことが当たり前じゃないと分かった―などと一人ひとりが感想を述べ、事業を支えてくれた同委員会や両親に感謝した。
 中学生を代表して富野中の翁長京平君は「自分たちの島の魅力を知ってもらうことはうれしい。英語力の大切さと未熟さも自覚した。これからは台湾の素晴らしさを皆に伝えたい」と決意した。
 小学生を代表して名蔵小6年の伊敷和奏さんは「受け入れの際には日本の文化や石垣島の良さを伝えるため、中国語の下調べなどをした。体験を通して石垣島の文化や良さがよくわかった」と話した。
 石垣安志教育長は「今年は北西部地区の小規模校からの参加もあったが、児童生徒は臆することなく交流できていた」と強調。「(参加した全員が)世界で活躍できる人材になってほしい」とエールを贈った。
 4回目を迎える同事業は今年度で市内の全小中学校が事業に参加する機会を得たことになる。

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