迫力ある立ち回りに沸く 種子取祭の芸能、本島で上演

『鬼捕り』の1シーン。鬼(中央)と武士らが舞台上で格闘する=24日午後、国立劇場おきなわ

 石垣仲筋芸能保存会は24日午後、国立劇場おきなわで竹富島の種子取祭で披露される棒術や狂言「鬼捕り」、組踊「父子忠臣」などの各演目を上演した。
 竹富島の種子取祭は、国の重要無形民俗文化財に指定され、棒術や舞踊、組踊など約80の芸能が2日間、奉納される。
 24日の公演は2部構成で、第1部で棒術「ガシ棒」「鬼捕り」、第2部で「父子忠臣」が上演された。
 「鬼捕り」は、本部山に住む人食い鬼の生け捕りを命じられた武士らが活躍する狂言。親に捨てられた兄弟を襲った鬼が登場し、舞台上で武士らと格闘。迫力ある大立ち回りが演じられた。
 東金城達三実行委員長は「種子取祭2日目最後の演目が『鬼捕り』。迫力ある捕物帳となっている」と紹介した。公演は第74回文化庁芸術祭協賛公演として行われた。

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