【金波銀波】記者泣かせなのが、読めない名前…

 記者泣かせなのが、読めない名前だ。パソコンで入力してもなかなか出ず、悪戦苦闘する。常識的な音読みや訓読みでは読めないのである◆珍名奇名かというと、必ずしもそうではなく、何となく意味は分かるのだが、年寄りには、やはり読めない。こうした名前は「キラキラネーム」と呼ばれることもある◆駆け出しの記者だった当時に比べ、八重山でこうした名前は明らかに増えている。感覚として、最近の20代以下の名前は、特に女性の場合、半数近くが読めない。可愛らしい漢字が並んでいたりするので「ご両親はたぶん、こんなイメージで命名したのだろう」と想像はできるのだが、とにかく、読めないものは読めない。記者としては困るというほかない◆「キラキラネーム」は、漢字本来の持つ意味よりも、漢字の持つイメージを重視した命名であることが多く「漢字文化を軽視している」という批判の声もある。ただ現実に「読めない名前」がこれだけ増えた以上、一過性の社会現象として見過ごすことは、もはやできないように感じる◆名前は親が子どもに与える最初で最大のプレゼントだ。凝りすぎて子どもの重荷になるくらいなら、平凡なほうがはるかにいい。今の若者には「昭和世代の遠吠え」と笑われそうだが。

関連記事

ピックアップ記事

  1.  県は21日、後進の指導・育成に貢献した建設技能者と、今後の活躍が期待される青年技能者が国から顕彰さ…
  2.  文部科学省と県教委が17日に公表した2018年度の児童生徒の問題行動・不登校調査によると、県内小、…
  3.  石垣島ジュニアトライアスロン無料練習会(主催・チームかんむりわしJr)が22日午後、石垣市運動公園…

お知らせ

登録されているお知らせはございません。

日付から記事を検索

2019年10月« 9月
« 9月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

assembled by まめわざ










話題をチェック!

  1.  駐日インド大使館のサンジェイ・クマール・ヴァルマ大使は5日夕、県庁に玉城デニー知事を表敬訪問した。…
ページ上部へ戻る