AI活用し希少種守る 環境省とドコモ、実証実験

画像認識AIをブースで実演する=22日ICTセミナー

 沖縄に生息する希少な野生動植物の密漁・密輸防止に向け、環境省沖縄奄美自然環境事務所と㈱NTTドコモは21日、ドコモの画像認識AI「画像認識エンジン」を活用したカメの希少種の判定を行う実証実験を始めた。
 対象となる希少なカメはリュウキュウヤマガメ、ヤエヤマセマルハコガメ、ヤエヤマイシガメの3種類で画像認識エンジンを活用したアプリで撮影するとAIが画像を瞬時に判別して希少種かどうかを表示する。
 密猟・盗掘防止パトロールの現場や空港・フェリー乗り場などの手荷物検査時や郵便、宅配の受け付けなどで実証実験が進められる。動植物の知識が少ない職員でも判別可能になり、島外への持ち出しを未然に防ぐことが期待される。
 NTTドコモの龍秀樹沖縄支店長は「希少動物かは素人はわかりにくい。アプリで即時に判別できるので水際対策で活用したい」と期待した。
 この日発足した「世界自然遺産推進共同企業体」とも連携。今回対象とする希少なカメは同団体のNPO法人どうぶつたちの病院沖縄の協力でデータベースが作成された。今後、AIを使った希少種判別の種類も増やしていく予定という。

関連記事

ピックアップ記事

  1.  竹富町の西表島観光ガイド免許制度で、第1号の免許証が西表島大富のガイド業「うみあっちゃー」代表中川…
  2.  石垣市の星野自治公民館(平良雅樹館長)は20日、入植70周年記念事業の一環としてことし3月に建立し…
  3.  2020年度とぅばらーま大会作詞の部の審査発表が20日、石垣市民会館中ホールであり、最優秀賞に黒島…

日付から記事を検索

2020年9月« 8月
« 8月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

assembled by まめわざ









話題をチェック!

  1.  東海大の山田吉彦教授は17日、那覇市内のホテルで開かれた沖縄「正論」友の会で講演した。日中の公船が…
ページ上部へ戻る