カテゴリー:コラム
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県と国の信頼関係は崩壊しているのではないか。玉城デニー知事は記者会見で、政府が新型コロナウイルス拡大に伴う沖縄の緊急事態宣言延長を決めたことを「報道で知った」と明らかにした。
知事はこの日、今月11日で緊急事態宣言…
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米軍普天間飛行場移設に向け、農相が移設先である辺野古海域のサンゴ礁移植を許可するよう指示したのは違法だとして県が取り消しを求めた訴訟で、最高裁第3小法廷は6日、県の上告を棄却した。
県の主張が通れば、行政の恣意的な…
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中国共産党の創建100年を記念する祝賀大会が1日、北京で開かれ、演説した習近平党総書記(国家主席)は、台湾統一が「党の歴史的使命」と述べた上で「いかなる台湾独立のたくらみも粉砕する」と強調した。
口先では「平和的な統一…
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石垣市議会は6月28日の6月定例会最終本会議で、議員提案の自治基本条例改正案を賛成多数で可決した。2010年の条例制定以来の抜本的改正だ。
とりわけ注目を集めたのは、住民投票制度の条文削除である。市民団体が同条例を根拠…
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「慰霊の日」の23日、県主催の沖縄全戦没者追悼式が糸満市摩文仁の平和祈念公園で開かれた、玉城デニー知事は「平和宣言」で「辺野古新基地が唯一の解決策という考えにとらわれることなく『新たな在沖米軍の整理・縮小のためのロードマ…
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沖縄戦の終結からきょう23日で76年。島々が鎮魂の思いに包まれる「慰霊の日」が今年も巡ってきた。
沖縄本島では熾烈な地上戦が行われ、多くの住民が犠牲になった。八重山でもマラリア有病地帯に疎開した3000人余の住民が…
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石垣市出身で八重山商工卒の西武・平良海馬投手(21)が東京五輪の野球日本代表に内定した。平良投手は今シーズン、開幕から32試合連続無失点のプロ野球記録を達成したばかりで、相次ぐ朗報に故郷の石垣島は沸いている。
東京…
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尖閣諸島周辺海域へ出漁している仲間均石垣市議が、インターネット上で「政府の支援を受けた攻撃者」からアカウントのパスワードを盗まれそうになったと、仲間氏がツイッターで明かしている。報道によると、香港の民主活動家などが同じ…
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コロナ禍が落ち着いたら、改めて考えなくてはならないだろう。昨年の「第1波」から現在の「第4波」まで、なぜ全国でも沖縄の被害が常に甚大なのか。観光地であることは確かに非常なリスクだが、国内の観光地は沖縄だけではない。やは…
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八重山住民にとって嵐のような5月が過ぎた。月間の感染者数は累計311人。4月までは想像すらしなかった新型コロナウイルスの感染爆発だ。石垣市は昨年4月に出した独自の緊急事態宣言に続き、約1年ぶりに独自の「非常事態宣言」に…
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中国が台湾に露骨な「ワクチン外交」を仕掛けている。尖閣諸島問題で対中最前線にある沖縄県民にとっても、中台の緊張は他人事ではない。
新型コロナウイルスが再拡大している台湾はドイツ・ビオンテック製のワクチンを購入しよう…
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安全保障上、重要な施設周辺の土地利用を規制する法案が衆院内閣委員会で可決された。国境離島などが「注視区域」に指定され、土地所有者の調査や、重要な施設の機能を妨害する行為への中止命令などが可能になる◆石垣市でも、港湾周辺…
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政府は23日から6月20日までの期間、沖縄県を新型コロナウイルスの緊急事態宣言対象地域に追加した。沖縄はこれまでに独自の緊急事態宣言を3回出しており、政府が昨年4月、全国に発令した1回目の緊急事態宣言も含め、実に5回目の…
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今年90歳を迎える母親が新型コロナウイルスのワクチンの1回目を接種した翌日、38・7度の高熱が出たと聞いていたので不安があったが、65歳の高齢者枠でワクチン接種を受けた。ワクチンに関するさまざまな情報が飛び交っている中…
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「第4波」と言われる新型コロナウイルスの感染拡大が県内全域で深刻化している。県内の新規感染者数は19日、初めて200人を突破した。八重山でも5月に入り、20日そこそこで約120人もの感染者が確認される驚異的なペースだ。も…
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沖縄は15日、復帰49年を迎えた。来年の復帰半世紀がいよいよ目前に近づいてきたという感じだ。
玉城デニー知事は復帰49年に当たってコメントを出し、復帰後、社会資本の整備が進み、観光・リゾート産業や情報通信関連産業が…
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県は、新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」適用地域に石垣市を追加した。石垣市では5月に入って感染拡大が続いているが、今後、さらに大型連休期間中の感染者が急増する可能性も指摘されている。「第4波」とされる波に歯止…
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中国外務省の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官がツイッターの投稿で、葛飾北斎の浮世絵をモチーフに、日本政府による原発処理水の海洋放出を揶揄(やゆ)した。日本の厳重抗議にもかかわらず、投稿は現在も削除されないばかりか、逆に…
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石垣で震度2の地震があった。本土の地震事情とは全く比べものにならない程度で、取り上げること自体恐縮だが、驚いたことが一つあった。台湾の友人からSNSで「大丈夫?」という連絡があったことだ◆たまに連絡を取り合う程度の間柄…
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潮目が変わったのだろうか。台湾有事を巡るニュースが突如として増えてきた。米インド太平洋軍司令官が米上院で「中国の台湾進攻は6年以内の可能性」と発言したことからだ。その後、続々と米軍、米政府関係者がその時期について述べ出し…
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