カテゴリー:コラム

  • 【金波銀波】初当選以来…

    初当選以来、海外に滞在し、国会に一度も登院していないガーシー参院議員が除名される公算になった。国会のルールに従わない議員に多額の歳費が支払われ続ける現状はおかしい。今回ばかりは国会の自浄作用が発揮されるということだろう◆…
  • 【金波銀波】陸上自衛隊石垣駐屯地の開設が…

     陸上自衛隊石垣駐屯地の開設が目前に迫った。隊員約570人とその家族は新たな市民となる。心から歓迎したい◆20年前までは八重山でも自衛隊に対する複雑な住民感情があった。当時の市政は海自艦の石垣入港を拒否し、隊員たちはタグ…
  • 【金波銀波】「命の重み」という言葉が頭に浮かんだ。…

     「命の重み」という言葉が頭に浮かんだ。1日に埼玉県の中学校で起きた刃傷事件。殺人未遂で逮捕された17歳少年は「幼いころから人を殺したかった」「無差別殺人に興味があった」と供述しているという。幸い死者は出なかったが、命を…
  • 【視点】防衛産業の活性化で成長を

     岸田文雄政権は2023年度から5年間で防衛費を43兆円に増額し、国内総生産(GDP)の2%規模とする方針だ。低迷が続く日本経済だが、政府の「巨額投資」を起爆剤に防衛関連産業を活性化させ、他産業への波及効果を含め、経済全…
  • 【金波銀波】八重山日報社が18日に…

     八重山日報社が18日に市内のホテルで開催したシンポジウム「八重山群島の住民保護計画~周辺有事に備えて~」で、糸数健一与那国町長から意外な発言があり会場から笑いを誘った◆同町と姉妹都市提携を結んでいる台湾・花連市を、糸数…
  • 【視点】「有事」の不安 現実主義で対処を

     「戦争が起こるかも」という沖縄県民の不安が急激に高まっている。最近は新聞やテレビで「台湾有事」という言葉に接しない日はない。台湾は八重山と目と鼻の先にある。八重山住民が災害に備えるのと同じような気構えで、周辺有事の可能…
  • 【金波銀波】中国の偵察気球と酷似した…

     中国の偵察気球と酷似した飛行物体が2020年、東北地方でも目撃されていた。だが当時の河野太郎防衛相は記者会見でこの件を聞かれ「気球に聞いてください」「安全保障に影響はない」と、かわした◆日本政府は、物体が中国の偵察気球…
  • 【視点】イデオロギーより離島振興を

     玉城デニー知事は2023年度所信表明演説で「県経済と県民生活の再生」「子ども・若者・女性支援施策の充実」「辺野古新基地建設反対・米軍基地問題」の3点を重点的に取り組む大項目として掲げた。  八重山住民にとっての関心事…
  • 【金波銀波】米国民主主義の底堅さは……

    米国民主主義の底堅さは、時代の要求に応えるように次々とニューヒーローが誕生することだ。イラクなどで戦争疲れした国民の前に「核なき世界」の理想を掲げた若きオバマ氏が出現。既成政治への不満が高まると「アメリカ・ファースト」を…
  • 【視点】「UFO騒ぎ」では済まされない

     中国の偵察用気球が米国上空で発見され、バイデン大統領の命令で出動した米戦闘機が4日、南部サウスカロライナ州沖で気球を撃墜した。政府によると、日本でも2020年と21年に東北地方でこの気球と酷似した飛行物体が目撃されてい…
  • 【金波銀波】台湾有事の可能性が懸念される中……

    台湾有事の可能性が懸念される中、那覇市が1月に国、県とともに実施したミサイル避難訓練。参加者がミサイル飛来に備えた移動手順の確認などを行う中、会場周辺では数十人の反対派が「訓練ではミサイルから市民を守れない」「恐怖をあお…
  • 【視点】市の尖閣調査 領土守る意義大

     石垣市が1月29、30の両日、尖閣諸島周辺で海洋調査を実施した。昨年に続く2回目の調査で、中山義隆市長、東海大の山田吉彦教授らが調査船に乗船した。  石垣市の調査は、尖閣諸島が日本の領土であり、石垣市の行政区域である…
  • 【視点】離島医療の人材難 早急に戦略を 

     八重山で人工透析医療を行っている3病院で医療従事者が不足し、新たな患者の受け入れが困難になっている。人工透析医療に限らず、離島の医療従事者確保は古くて新しい課題だ。八重山でも過去、たびたび専門医が不足したり、不在になっ…
  • 【視点】防衛強化、批判する相手が違う

     政府が進める防衛力強化に対し、玉城デニー知事の批判的な姿勢が目立っている。  反撃能力(敵基地攻撃能力)保有などを盛り込んだ政府の安全保障3文書改定を巡り、玉城知事は「詳細が明らかにされないまま閣議決定され、非常に残…
  • 【視点】自衛隊増強 県民守る最善策

     防衛省が沖縄の陸上自衛隊を増強する方向で検討している。尖閣諸島問題の緊迫化、台湾有事の可能性など、沖縄を取り巻く国際情勢を考えると妥当な判断だ。  県民からは米軍基地の縮小と負担軽減を求める声が強い。一方で沖縄が他国…
  • 【視点】対中 自由と人権訴える気骨を

    岸田文雄首相は17日、中国の習近平国家主席とタイで会談した。尖閣諸島(石垣市)周辺海域で中国艦船が領海侵入を繰り返している問題への懸念を表明。台湾海峡の平和と安定の重要性も強調した。 日中が首脳レベルで意思疎通を重ね、…
  • 日米連携 与那国でも強化を

     日米共同統合演習「キーンソード23」(10日~19日)の一環として、陸上自衛隊与那国駐屯地でも日米部隊間の連絡調整所設置訓練と、航空自衛隊輸送機による装備品輸送訓練が行われる。与那国駐屯地を米軍が使用するのは2016年…
  • 【視点】終焉見え始めた「オール沖縄」

     沖縄の「選挙イヤー」は自民・公明が知事選と参院選を落としたものの、7市長選を全勝して終わった。2014年知事選以来、沖縄政界を席巻してきた「オール沖縄」勢力だが、今年の主要選挙を見る限り、いよいよ終焉が見え始めたように…
  • 危うい「超大国」沖縄は対峙を

     中国共産党の第20回党大会で活動報告を行った習近平国家主席(党総書記)は、台湾統一に向け「武力行使の放棄は約束しない」と明言。会場の人民大会堂では、習氏の発言に呼応するように長い拍手が響いた。  8月には中国が台湾を…
  • 【視点】国葬欠席の判断は妥当か

    玉城デニー知事は27日に実施される安倍晋三元首相の国葬に参列しないと表明した。安倍氏死去後の7月11日、県庁に半旗を掲揚したことを挙げ「県としての弔意は既に示した」と説明。国葬の是非に関しても「厳しい世論があるのではない…

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