国際 【看脚下 -沖縄から日本を見る-】 第二四回 日本語学校の日々 島尻昇 今回は、日本語学校について述べてみたい。 皆さんは日本語学校にどんな印象をお持ちだろうか。 「海外から学生を集めて働かせているのではないか」「企業に紹介して手数料を取っているのではないか」。そんな見方を耳にすることもある。 もちろん、私に他校のことは分からない。 ここでは、私が関わっているJSL日本アカデミーの日々について書きたい。 JSLは「Japanese as a Second Langua… 2026/10/14 05:00
国際 【目からビーム!】 第227回 「未来の智恵」という毒 但馬オサム 「周恩来さんが『次の世代に委ねましょう』とおっしゃったのを、日本が国有化したために問題が起きてしまって。あれは曖昧でもいいじゃないかと私は思ってしまうんです」。 今や赤旗日曜版の常連芸能人と化した感のある女優の吉永小百合だが、先日亡くなった岸恵子との対談で尖閣騒動に関してこんな発言をしていたことが話題になっている。 唖然となった。領土は曖昧にしておいていいものではない。そもそも「尖閣諸島は歴史的に… 2026/10/09 05:00
国際 米軍「個人の行動が同盟に影響」 48時間運用停止、措置の意義説明 第三海兵遠征軍は、在沖米軍の48時間運用停止などの措置について、SNSなどに寄せられた質問への回答をXで公開した。今回の措置について「個人の行動には結果が伴う」と強調。メッセージを公開することで「日本の受け入れ側と米国民に対する説明責任を示すとともに、個々の軍人の行動が日米同盟や地域の安全保障に影響を及ぼすことを明確にする」と説明した。 今回の措置を全軍人に適用する理由については、「すべての隊員が… 2026/10/08 06:00
国際 日米実働演習(KS27) 石垣・与那国に米ミサイル 統合部隊運用を演練へ 19日から始まる日米実働演習「キーン・ソード27、KS」について、石垣市と与那国町は2日、防衛省の訓練計画を公表した。石垣・与那国両島に日米の対艦・対空ミサイルを展開。海上輸送群の輸送艦などを海自護衛艦が護衛し、石垣・与那国両島への入港を支援する。石垣駐屯地では日米両高官に加え、他国の軍関係者も参加した開始式を行う予定。石垣港を目指す輸送訓練の一部は、3日から始まる予定。 今回のKSでは、過去数年… 2026/10/03 06:00
国際 「台沖関係さらに深化を」 台湾国慶節、那覇で祝賀レセプション 中華民国(台湾)の建国115年を祝う国慶節祝賀レセプションが2日夜、那覇市内のホテルで開かれ、沖縄と台湾の経済・文化関係者や政治家ら約150人が出席した。 主催者を代表してあいさつした台北駐日経済文化代表処那覇分処の王瑞豐処長は、沖縄方言を交えながら、来月予定されている首里城正殿の一般公開に触れ、再建に際して台湾からベニヒノキ5本を提供したことを紹介。「台湾の人々も、再建を心から喜び、楽しみにして… 2026/10/03 05:30
国際 JTA初の海外拠点 台北桃園空港所 安全運航支え、那覇と台北を結ぶ架け橋に 日本トランスオーシャン航空(JTA)が初の国際定期便となる那覇―台北(桃園)線を就航して半年。運航を支える台北桃園空港所では、現地スタッフや日本航空(JAL)台北桃園空港所と連携しながら、安全運航とサービス品質の維持に取り組んでいる。 昨年9月、就航に先立ち開設された桃園空港所は、JTAにとって初めての海外拠点だ。派遣されたスタッフは4人。空港での運航体制の構築や委託会社との調整、安全管理などを担… 2026/09/25 05:00
国際 「うちなーの翼」で台北へ JTA国際線で気軽な海外旅行 「海外旅行は手続きが複雑」「空港で長時間並ぶ」――。そんなイメージを持つ人は少なくない。今年2月に就航した日本トランスオーシャン航空(JTA)が運航する那覇―台北(桃園)線は、そんな不安を払拭してくれる。オンラインチェックインやスムーズな出入国手続きなどにより、身近に海外旅行を楽しめる。JTA初の国際定期便に搭乗し、那覇空港から台北到着までを体験した。 「海外なのに簡単」出発もスムーズ 那覇空港で… 2026/09/24 05:00
国際 新県政とも尖閣対応で連携 11管本部長「従前と変わらず、しっかりやっていく」 第十一管区海上保安本部の木川嘉将本部長は17日の定例会見で、今月末に就任する新知事をめぐり、尖閣諸島周辺海域の警備について「県政の違いで判断が異なるということはないと思う」と述べた。県と連携して県民の安全安心を守る考えを示し、「従前と変わらず、しっかりやっていく」と強調した。 木川本部長は、尖閣周辺海域の状況について「国際法上も国内法上も、違法な状況」と説明。県との連携を図りながら対応していくとし… 2026/09/18 06:00
国際 3級など9人合格 八商工から、中国語検定 日本中国語検定協会の第118回中国語検定がこのほど行われ、八重山商工から3級、4級、準4級に計9人が合格した。 3級は基本的な文章を読み、書くことができるレベルで、一般大学の第二外国語における第二年度履修程度とされる。同校から唯一合格した上原えりさん(商業科観光コース3年)は2回目の受検で合格。「中国語は、日本語や英語にない発音の仕方が楽しい。将来は観光関係の仕事に就き、いろいろな言語で観光客を案… 2026/09/11 05:00
国際 台湾への輸出促進でセミナー 貨客船就航「チャンス」 台湾への輸出促進に向けた内閣府沖縄総合事務局主催のセミナーが7日、石垣市役所で開かれ、オンラインも含め八重山、宮古、沖縄本島の約20社が参加した。マリンポートパートナーズ株式会社の今川雄太代表取締役が商機をつかむ輸出戦略に関して説明した。 台湾からの観光客が多い沖縄の優位性について、実際に台湾人に商品を食べてもらったり、インフルエンサーを通じて宣伝してもらう機会が多く「輸出のチャンスは他の地域より… 2026/09/09 05:00
国際 台湾・基隆市と石垣市 国際友好都市協定締結 やいま丸就航が契機 石垣市と台湾の基隆市は8月31日、国際友好都市協定を締結した。中山義隆市長や市幹部、商工会、観光交流協会、商船やいま幹部が台湾で行われた締結式に参加。今後は、さまざまな分野で連携を強化し、両市の発展と相互理解の推進を図る。 石垣市と基隆は海上交通を通じた交流の歴史が深く、過去には定期航路も就航していた。商船やいまが運航するやいま丸の就航で航路が再開したため、相互理解と友好親善を深めるため協定を締結… 2026/09/04 05:00
国際 タイガーエア高雄線就航 石垣、台湾2路線に 台湾のLCC(格安航空)・タイガーエアは2日、新たな路線として、石垣―高雄(カオシュン)便を新規就航させた。石垣島と台湾南部の都市・高雄を結ぶ路線の就航は今回が初めて。同日午前、南ぬ島石垣空港国際線到着ロビーでは記念セレモニーが行われ、関係者が就航を祝った。 タイガーエア高雄便は、水曜と日曜に週2便運航する。高雄を午前8時15分(現地時間)に出発し午前10時10分(日本時間)に到着。折り返し便で午… 2026/09/03 05:00
国際 【小チャイナと大世界】(三三三) 高市首相靖国参拝せず 古人は祟(たた)りを怖れた 石井望(談) 怨霊のつづきです。太古の大国主の神は内戦を避け、神武皇統に国を禅譲したものの、怨霊となって祭られます。禅譲したのは同一民族ゆえでしょう。魏志倭人伝に邪馬台国の国境線外まで「倭種」だと書かれていて、日本人種が広がっていたことが分かります。 7世紀の『隋書・流求伝』でも琉球の豪族が島内で戦闘の後、敗者は負けを認め、「即ち共に和解す」と書かれています。敵方を絶滅させなかったのです。日本人同士だから当然で… 2026/08/16 05:00
国際 【目からビーム!】 第223回 敗戦と屠りの羊 但馬オサム 軍人として、あるいは政治家としての評価は別として、東京裁判での東条英機の態度は、一人の日本人として実に立派だったと改めて思う。 あの裁判とは名ばかりの茶番劇の舞台で、東条は堂々と、大東亜戦争は日本の自衛戦争であることを論理立てて説き、日本にアジア侵略の意図はなく、最後まで対米和平外交に尽力したと明かした上で、開戦および敗戦の道義的責任は自分にあるが、国際法上の犯罪ではないと主張したのである。そして… 2026/08/14 05:00
国際 【看脚下 -沖縄から日本を見る-】 第十五回 今場所の大相撲名古屋場所を見て感じたこと 島尻昇 今場所の大相撲名古屋場所を見ていて、強く心を動かされた力士がいた。 ウクライナ出身の関脇・安青錦関である。 安青錦関、本名ダニーロ・ヤブグシシンは幼い頃から相撲を始め、二〇一九年に大阪・堺市で開かれた国際大会で三位に入賞した。その頃から「力士になりたい」という夢を抱いていたという。 しかし、その夢は戦争という過酷な現実に直面する。 二〇二二年二月、ロシアによるウクライナ侵攻が始まった。徴兵の対象と… 2026/08/05 05:00
国際 【目からビーム!】 第222回 頭が高いぞ、日本キリスト教協議会 但馬オサム 皇室典範改正を巡り、メディア、SNSを通してさまざまな声が上がった。普段は皇室に無関心な、というより否定的な立場の論客ほどこれに熱心で、陛下、愛子様、など使い慣れない敬称、敬語まで用いて、女性天皇擁立(その裏に隠された皇統断絶)へと世論を誘導するのに必死である。日本キリスト教協議会(NCC)なるプロテスタント諸派による連合団体にいたっては、法案衆院通過に合わせる形で『戦争責任と戦後責任の告白に立ち… 2026/07/31 05:00
国際 【看脚下 -沖縄から日本を見る-】 第十四回 今こそ沖縄の価値を見直す時ではないか 島尻昇 世界は今、大きな転換期を迎えている。 経済、安全保障、人やモノの流れ、そして価値観までもが、大きく変わろうとしている。 日本もまた、その変化の真っただ中にある。円安は輸入品や原材料価格を押し上げ、私たちの暮らしや企業活動に少なからぬ影響を与えている。決して楽観できる状況ではない。 しかし、私は思う。 歴史を振り返れば、大きな変化は必ず新たな可能性も生み出してきた。 逆風の中にも追い風はある。その追… 2026/07/29 05:00
国際 【小チャイナと大世界】(三三〇) 邪馬台(やまと)は邪馬壱(やまいち)に非ず 大和(やまと)に確定する新説 石井望(談) 邪馬台国は諸史書中で魏志倭人伝だけ「邪馬壹(壱)国」に作り、臺(台)を壹(壱)に誤刻しています。 『魏志』を含む陳寿『三国志』全書は壹が多く臺が少なく、壹は大半が人名です。司馬懿の名を避けて、懿(い)と同声符で去声入声未分化の壹に改めたため壹が多いのです。そして南宋刊本の刻工がこれを拡大し、散見の臺を多出の壹に改め、邪馬壱としたのでしょう。 邪馬壱はほぼ魏志倭人伝の孤出です。魏志以外の諸古書では基… 2026/07/26 05:00
国際 知事、専門家からヒアリング 基地問題、外交・安全保障など 県は23日午前、米軍基地問題に関するアドバイザリーボード会議を開催した。玉城デニー知事や県幹部が、最新の外交・安全保障問題を委員(専門家)からヒアリングする会議で、今回で6回目。冒頭の知事あいさつのみ報道陣に公開された後、非公開で3時間行われた。 会議に参加した委員は、元内閣官房副長官補で新外交イニシアティブ評議員の柳澤協二氏、慶応大法学部の添谷芳秀名誉教授、中央大法学部の宮城大蔵教授、沖国大法学… 2026/07/24 05:05
国際 ブラジル県人会100周年 県、南米駐在員事務所開設へ 交流・経済連携強化目指す 沖縄県は、28日から8月5日まで、大城浩副知事らをブラジル・サンパウロへ派遣し、ブラジル沖縄県人会創立100周年記念事業に参加する。30日には沖縄県南米駐在員事務所を開設し、中南米の県系社会との交流や経済連携の強化につなげる。 100周年事業では、ブラジル沖縄県人会本部の落成式や県主催の中南米沖縄県人会サミットを開催する。サミットでは、今年1月の分科会での議論を踏まえ、世界のウチナーンチュ大会や南… 2026/07/24 05:00