最優秀賞に藤川貴司さん 東京とぅばらーま大会で熱唱
東京とぅばらーま大会で最優秀賞に選ばれた藤川貴司さん=16日、東京都中野区の野方区民ホール
東京八重山郷友会連合会(知念辰昇会長)主催の第1回東京とぅばらーま大会が16日、東京都中野区の野方区民ホールで開かれ、18人が八重山の情歌「とぅばらーま」で自慢ののどを競った。藤川貴司さん(51)=東京都=が最優秀賞を受賞し、9月23日に石垣市で開かれる「とぅばらーま大会」に東京代表として派遣されることが決まった。
「とぅばらーま大会」を毎年開催している石垣市は、全国各地の八重山郷友会にもそれぞれ大会開催を呼び掛けており、東京八重山郷友会は1992年から2003年まで、予選会を経た代表者を大会に派遣してきた経緯がある。その後予選会は途絶えていたが、今年から装いも新たに「東京とぅばらーま大会」として復活することになった。
この日は石垣市出身の伊良皆高吉さんが審査委員長、東京の民謡研究所会主の5人が審査委員を務め、出場者が思い思いに「とぅばらーま」を熱唱。最優秀賞に輝いた藤川さんは「何か楽器がやりたくて、軽く三線でもやってみようと思ったのが、本格的な三線と出会った。そこから八重山にも毎年行くようになった。八重山の素晴らしさにはまったという感じ」と話した。
優秀賞には芦垣博志さん(67)=横浜市=、奨励賞には吉井宏子さん(57)=西東京市=が選ばれた。
長年、郷友会活動などに尽力した大会実行委員長の大谷喜久男さんに対し、八重山広域市町村圏事務組合の上野哲男事務局長から石垣市の市政功労表彰が伝達された。