基地と沖縄 連合沖縄が定期大会 知事選敗北で政活検証 連合沖縄は29日、那覇市内で第40回定期大会を開き、2026年度の活動を総括するとともに、2027年度の活動方針案などを審議した。2月の衆院選と9月の県知事選で推薦・支持した候補が相次いで議席や知事の座を失ったことを受け、活動報告では政治活動のあり方や政党との関係を検証し、組織の立て直しを図る必要性が指摘された。仲宗根哲会長は「沖縄のことは沖縄が決めるという原点に立って、沖縄の未来を切り開いていこ… 2026/10/30 05:00
基地と沖縄 資料の保存・公開求める 辺野古関連で県に意見書 名護市議会 名護市議会(宮城さゆり議長)の議員団は28日、県庁を訪れ、前県政下で作成・公開された辺野古移設など基地関連資料の適切な保存と県民への情報提供を求める意見書を提出した。県がホームページで公開していた辺野古移設関連資料の一部を一時非公開としたことを受け、公開基準や作業計画の公表、裁判記録などの早期再公開を求めた。県は資料を適切に保存していると説明する一方、前県政の方針に基づく辺野古移設反対の主張などに… 2026/10/29 07:00
基地と沖縄 米兵強殺、実効性ある再発防止策要求 県議団、沖縄防衛局に意見書 米海兵隊員による女性強盗殺人事件を受け、県議団は27日、沖縄防衛局を訪れ、村井勝局長に再発防止策の徹底などを求める意見書を提出した。県議団は、従来の「綱紀粛正」では事件を防げていないと指摘し、管理責任者の処分を含む組織としての責任の明確化を要求。村井局長は、日米両政府によるハイレベル実務者協議で具体策を検討していると説明した。 意見書は、被害者遺族への謝罪と補償、捜査への全面協力、在沖米軍の組織的… 2026/10/28 05:00
基地と沖縄 米兵強盗殺人起訴に 「なぜ事件が起きたのか明確に」 古謝知事、原因究明と再発防止求める 古謝玄太知事は25日夜、那覇市内で報道陣の取材に応じ、那覇市内のホテルで女性が殺害された事件で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)所属の海兵隊員が強盗殺人罪で起訴されたことについて「殺人かつ他人の財産を奪うという非常に卑劣で凶悪な事件だ。非常に憤りを感じている」と述べ、改めて再発防止と原因究明を求めた。 古謝知事は、事件発生後、県内の関係機関や官邸に抗議したと説明。在日米軍が1カ月間の反省期間を設け、日… 2026/10/27 07:00
基地と沖縄 嘉手納基地、26日から運用即応訓練 銃声や爆発音の可能性 米軍嘉手納基地は、26~30日に運用即応訓練を実施すると発表した。定期的に行われる訓練で、基地の任務遂行能力や作戦即応態勢の維持・向上を図る。模擬爆発装置や空砲、発煙筒などを使用する可能性があり、周辺では銃声や爆発音に似た音が聞こえる場合があるとしている。 同基地の発表によると、訓練では動員手順の確認のほか、地上や航空機による訓練を行い、隊員の技術向上を図る。 訓練は、日本の防衛に資する基地の能力… 2026/10/25 05:00
基地と沖縄 キーン・ソード始まる 過去最大、中国抑止へ セレモニーは非公開 自衛隊や米軍などが参加する日米実働演習「キーン・ソード27(KS)」が19日、始まった。29日まで。石垣駐屯地では日米だけでなく、豪、加、独、比などの軍関係者が参加したオープニングセレモニーを開催。関係者は空自の大型輸送機「C―2」で石垣空港に降り立ち、自衛隊が用意したマイクロバス3台に分乗。同駐屯地に入った。セレモニーは報道公開される予定だったが、今月初旬に発生した在沖海兵隊の隊員による女性殺害… 2026/10/20 05:00
基地と沖縄 久辺3区の声、施策に反映 古謝知事「つなぐ役割」強調 古謝玄太知事は17日、名護市辺野古での意見交換後、報道陣の取材に応じた。基地負担や地域の生活環境を巡り、地元から寄せられた意見や要望について「それをつなぐのが県の役割だと感じた」と述べ、国や名護市、関係機関などと連携して対応する考えを示した。 徳田区長からは、キャンプ・シュワブの新ゲート設置後も時間帯によって交通渋滞が発生しているとして、解消を求める意見があった。また、辺野古区に設置されたテントに… 2026/10/18 05:00
基地と沖縄 反対派テント「違法」 古謝知事、実態確認へ 古謝玄太知事は17日午後、県庁で報道陣の取材に応じ、辺野古移設に反対する活動家らが設置しているテントについて「法に触れていると思います」と述べた。地元から対応を求める声が上がっていることを受け、管理者と協議し、実態を確認する考えを示した。 同日午前の久辺3区の区長や渡具知武豊名護市長との意見交換では、徳田真一区長(辺野古区)から、テントによる景観への影響や台風時の飛散など、安全面の懸念が示された。… 2026/10/18 05:00
基地と沖縄 知事、基地負担軽減強調 就任後初めて辺野古訪問 古謝玄太知事は17日、就任後初めて米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古を訪れ、久辺3区(辺野古、豊原、久志)の区長や渡具知武豊名護市長らと意見交換した。「移設によって地元の皆さまにはさらなる基地負担をおかけすることについて、大変心苦しく思っている」と述べ、地元の声を聞き、基地負担軽減や地域振興に取り組む考えを示した。 意見交換は冒頭以外、非公開。冒頭で古謝知事は、普天間飛行場の危険性除去に向けた… 2026/10/17 14:26
基地と沖縄 米軍オスプレイ配備容認 「撤回非現実的」 立場転換、安全性懸念も 沖縄知事 沖縄県の古謝玄太知事は16日、米軍輸送機MV22オスプレイの普天間飛行場(宜野湾市)配備を容認する意向を表明した。県は、オスプレイが普天間に配備される2012年以前から安全性に懸念があるとして反対してきたが、立場を転換した。古謝氏は県庁で記者団に「配備から10年以上が経過した。自衛隊での運用を踏まえると、配備や使用の撤回は現実的ではない」と述べた。 普天間の移設先である沖縄県名護市辺野古には普天間… 2026/10/17 05:00
基地と沖縄 県議会、米兵事件で抗議決議 地位協定改定など要求 沖縄県議会(島袋大議長)は9日、本会議を開き、古謝玄太知事が提出した翁長政俊氏の副知事選任議案を全会一致で可決した。また、米軍普天間飛行場所属の海兵隊員が強盗殺人容疑で逮捕された事件を受け、米政府や米軍への抗議決議と日本政府への意見書を賛成多数で可決した。日米地位協定の抜本的な改定や、再発防止に向けた実効性のある対策の確立などを求めた。 米軍基地関係特別委員会の小渡良太郎委員長は「被害者の命を奪っ… 2026/10/10 07:00
基地と沖縄 GW2050成長戦略、早期実現を知事に要請 経済界、県に41市町村巻き込む体制求める GW2050プロジェクツ推進協議会は8日、県庁で古謝玄太知事に「GW2050成長戦略」の早期実現に向けた提言書と要請書を手渡した。基地返還が予定される那覇港湾施設、牧港補給地区、普天間飛行場の3基地跡地と那覇空港を「価値創造重要拠点」と位置付け、2050年までに県内総生産と県民所得水準を現在の2倍以上に引き上げ、自立型経済の実現を目指す。県に対し、国や経済界との連携に加え、41市町村を巻き込んだ推… 2026/10/09 07:00
基地と沖縄 強殺事件の抗議決議、全会一致は困難に 無所属の会反対「弱められた」 在沖米海兵隊員の男が那覇市内のホテルで女性を殺害したとして強盗殺人容疑で逮捕された事件を巡り、県議会米軍基地関係特別委員会(小渡良太郎委員長)でまとまった抗議決議・意見書案について、無所属の会(中立・2人)が、9日の本会議で反対する方針であることが8日、議会運営委員会で明らかになった。 6日の軍特委では、各会派が文言を調整した上で決議・意見書案を可決した。日米地位協定については「見直し」から「抜本… 2026/10/09 06:00
基地と沖縄 看過された「反基地無罪」 平和教育考えるシンポ 名護市辺野古沖で修学旅行生が乗った抗議船が転覆した事故を受け、今後の平和教育の在り方を考えるシンポジウムが9月26日、浦添市産業振興センター・結の街で開かれた。今年6月に発足した「沖縄のホンネを伝える会」が主催。元石垣市教育長の玉津博克氏、元県内高校PTA会長の手登根安則(ボギーてどこん)氏、元PTA会長でシンガーソングライターの鉢嶺元治氏が登壇し、学校現場での平和学習や県内の抗議活動について意見… 2026/10/08 06:00
基地と沖縄 キーン・ソードで搬入 14日ごろから開始か 米軍と自衛隊が県に使用案 19日から全国で始まる日米実働演習「キーン・ソード27、KS」について、石垣市と与那国町などの先島地域への資機材などの搬入作業は、14日から始まる予定であることが7日、わかった。6日午後に米海兵隊や陸上自衛隊から使用案が県に届いた。 石垣や与那国などの各空港を利用する機材の種類や数などは確定していない。 県空港課は米軍・自衛隊に対し、民間機への影響はないように要望した。従来、自衛隊による空港使用は… 2026/10/08 06:00
基地と沖縄 米軍「個人の行動が同盟に影響」 48時間運用停止、措置の意義説明 第三海兵遠征軍は、在沖米軍の48時間運用停止などの措置について、SNSなどに寄せられた質問への回答をXで公開した。今回の措置について「個人の行動には結果が伴う」と強調。メッセージを公開することで「日本の受け入れ側と米国民に対する説明責任を示すとともに、個々の軍人の行動が日米同盟や地域の安全保障に影響を及ぼすことを明確にする」と説明した。 今回の措置を全軍人に適用する理由については、「すべての隊員が… 2026/10/08 06:00
基地と沖縄 自民県連 「これまでの対策問われる」 米兵による強盗殺人事件を受け、自民党沖縄県連は4日、「これまで米軍人等による事件・事故が発生するたび、綱紀粛正、隊員教育、再発防止が繰り返し約束されてきた。それにもかかわらず、再び県民の尊い生命が失われ、米海兵隊員が強盗殺人の容疑で逮捕されるという事態に至ったことは、これまでの対策の実効性そのものが厳しく問われる事態であり、断じて看過することはできない」とするコメントを発表した。 県連は、政府に対… 2026/10/06 05:00
基地と沖縄 日米実働演習(KS27) 石垣・与那国に米ミサイル 統合部隊運用を演練へ 19日から始まる日米実働演習「キーン・ソード27、KS」について、石垣市と与那国町は2日、防衛省の訓練計画を公表した。石垣・与那国両島に日米の対艦・対空ミサイルを展開。海上輸送群の輸送艦などを海自護衛艦が護衛し、石垣・与那国両島への入港を支援する。石垣駐屯地では日米両高官に加え、他国の軍関係者も参加した開始式を行う予定。石垣港を目指す輸送訓練の一部は、3日から始まる予定。 今回のKSでは、過去数年… 2026/10/03 06:00
基地と沖縄 辺野古新基地対策課を廃止 沖縄県「反対」から早期返還へ 沖縄県は1日、「辺野古新基地建設問題対策課」を廃止し、同課が担ってきた普天間飛行場の移設・返還に関する業務を基地対策課内の「早期返還対策室」に移管した。古謝玄太知事の就任に伴う組織改編の一環。県庁内で唯一「辺野古新基地」との文言を掲げ、「オール沖縄」県政を象徴する部署でもあった。同日午前、県庁6階の同課の表示板が取り外された。 辺野古新基地建設問題対策課は、名護市辺野古地先への普天間飛行場代替施設… 2026/10/01 23:14
基地と沖縄 「基地か経済か」は誰が作ったのか 玉城氏が疑問符「両方やるべき」 「基地か経済か」。沖縄の選挙では、長く繰り返されてきた対立軸だ。玉城デニー知事は29日の退任記者会見で、この構図そのものに疑問を呈した。 玉城氏は、基地問題と経済振興は二者択一ではなく、知事として両方に取り組むのが当然だとする。「経済も基地問題も両方やらなければならない」と述べ、有権者が候補者の政策を比較し、選択できる選挙であるべきだと訴えた。 では、「基地か経済か」という構図は、誰が作ってきたの… 2026/09/30 07:00