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古謝陣営「結果出す能力ある」 玉城陣営「弱い立場の声聞く」

2026/08/28 05:05

知事選に立候補した古謝玄太氏、玉城デニー氏は27日、それぞれ那覇市の県民広場で多数の支持者を集めて集会を開き、勝利に向けて気勢を上げた。

古謝氏は同日午前、出陣式に臨んだ。金城克也選対本部長は「皆さんの頑張りで、相手候補の背中をつかむところまで来ている。もう一歩だ。必ず抜き去ろう」とあいさつ。「元気、笑顔、幸せいっぱいの沖縄県づくりに取り組もう。必ず勝てる」と呼び掛けた。

前田貴子後援会長は「現職知事の大変美しい理想は分かるが、結果を出さないと意味がない。古謝氏には結果を出す能力がある。多くの仲間がいる。今こそ沖縄を前に進める。沖縄県知事という責任を与えてほしい」と求めた。

古謝氏の亜希子夫人は「私は20年間、一番そばで古謝の歩みを見てきた。学生のころから抱いた『故郷の沖縄を豊かにしたい』『沖縄を前に進めるリーダーになりたい』という夢、20年間本気で考え続けてきた政策と沖縄への愛を、誠意をもって一人でも多くの県民に理解していただけるよう17日間全力で走り続ける」と訴えた。

玉城氏は同日午前、本部町の備瀬崎で第一声を放った。高良沙哉選対本部長(参院議員)は、下地幹郎氏の出馬辞退に触れ「沖縄の自治を踏みにじる自民党本部、権力言いなりの県政に陥らせてしまうのか、県民が県民の意思で決める県政をつかみ取り続けるのかが大きな争点の一つ」と強調。

その上で「デニーさんはウチナーンチュの母と米兵の父のもとに生まれ、想像できないような痛みを経てきた人。だからこそ弱い立場の人の声に耳を傾け、誰一人取り残さない優しい沖縄のため8年間、実績を積み重ねてきた」と玉城氏の人柄をアピールした。

玉城陣営は、夕方には県民広場で集会を開いた。伊波洋一参院議員は「島々が戦争になろうとする動きが進んでいる。玉城候補は、それに反対する決意を述べてきた。平和を決して奪われないようにしよう」と危機感を示した。

両陣営とも支持者に積極的な期日前投票を呼び掛けた。